グラビアアイドルのあべみほが、10周年を迎えたグラビア活動について振り返った。
「グラビアは10年、“あべみほ”としての活動は15年くらいだと思います」と語るあべは、「よくやらせてもらってますね。本数はそれほど多くないんですけど。やってなかった時代もありますし」というと、10年を振り返って「あまり先輩がいなくなってきてしまったのが寂しいですね。撮影会はやっていても、グラビア作品は引退してしまう方が多いんですよ」と、自分より上の世代がいなくなりつつあることを悲しんだ。
「10年間で成長したか?」と問われると、「成長していない方がヤバいですよね」と笑い、「10年前は頑張ろうとしていたと思うんですよ。でも、今は力を抜いた方がいいように思います。ですから、表現力が大きく違うと思います」と、自然体で演技をするのが肝要であることを悟った様子。
また、「『ダイエットをした』というのではなく、ずっと家にいたんですが食べなかった。食べなかったら痩せた」と、コロナ禍で5~6kg減量したとも明かす。
「昨日、ジムに入会してきたんですよ。これから年齢的に重力に勝てなくなってくると思うんです。そうなる前に動き出そうと思って悩んでいた時期に、友人がプロデュースしているアパレルブランドのトレーニングウエアを頂いたんです。これは運命だと思って、やるしかないと思いました」と行動に移したことを告白。
そして、新作DVD「愛の弁護士 ~ラブ・リーガルはラブリー・ガール~」(フェイス/DVD・税込4180円、BD・税込5280円)のパッケージを見ながら「これはいい感じに重力に負けていると思います。でも、胸筋のトレーニングを頑張ります」と気を引き締めた。
今後については「歌うことになります」と言い、「5月3日、私が率いるソロプロジェクト・FlyingDiVAのデビューライブを行います」と、活動の幅を広げることを明らかにした。
◆取材・文=栗原祥光