グラビアアイドルの朝比奈りるが初めてのDVD「いけないHR」(ギルド/税込4180円)を発売。4月23日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
コスプレイヤーに憧れて上京してきたという朝比奈。しかし、「事務所のオーディションに落ちたところを今の事務所に拾っていただいた」というのがきっかけでグラビア界入りしたという。「もともとこういうお仕事もしてみたいと思っていたので。陰キャで友達もいなかったので、地元の人は驚いているんじゃないですかね」と笑う。
撮影会など活動してきたが、DVDは今回がデビュー作。ジャケットに使われたY字のセクシーランジェリーを見ながら「撮影会であまりこういう衣装を着ないので新鮮だし、ファンの方も驚いていました(笑)」と、デビュー作の反響を伝えた。
また、作品の内容については「学校を舞台に、先輩の役をやらせていただきました。メガネっ娘でジャージを着ているんですが、後輩をたぶらかすシーンが多々あって…」とニヤリ。「久しぶりの制服で、普段コスプレでは着るんですがセーラー服があまりなく、憧れだったのでうれしかったです」と喜んだ。
さらに、「表紙、実は制服を着ていました(笑)」といたずらっぽく笑った朝比奈。冒頭で話したセクシーランジェリーが、実はセーラー服がはだけたカットだったことを明かすと、報道陣からは驚きの声が上がった。
ほか、初めて着たというゴールドの水着が「セクシーに撮れた」と印象的な衣装だったという。「普段の私では想像つかないセクシーなシーンなので、自分で見てもびっくりしました」とお気に入りの様子。
そんなセクシー衣装の多い作品だが、朝比奈は苦手なことにも挑戦したと撮影を振り返った。
「音楽センスが皆無なのに、初っ端から木琴を弾かされるシーンがあって。長めに弾いてって言われたんですが、監督さんから『悪魔の曲』って言われました。ジャージ姿で木琴を弾くシュールなシーンでした(笑)」と回顧。
また、同じ事務所の乃木結夢も出演しており、二人で野球をするシーンも。「運動神経も悪いので、(撮影では)すごい野球を披露したみたいで…。『バットの持ち方がやばい』と言われました」と笑いながら話した。
ほか、「寝ながらマッサージをされるシーンがあるんですが、(その前に)鉄棒をやって筋肉痛になっていたので、マッサージが痛くて。若干ひくついています(笑)」と、隠れた見どころもアピール。初DVDは満足の出来なようで、自己採点は「100点!」と言い切った。
今後は「“くびれ職人”として、誰にも負けないくびれ、健康的なグラビアを目指したい」という朝比奈。次回作については「どっちかというと“かわいい”より“セクシー”な衣装が好きなので、コスプレとかしてみたいですね」と、今回の学校とは違った設定でのコスプレを望んでいた。