4月24日(日)深夜の「乃木坂工事中」(テレビ東京系)では、この日の放送をもって番組を卒業する北野日奈子から、約9年間の活動を振り返る最後の挨拶が語られた。
北野「失いそうになってしまう気持ちとか自信とかを守っていけた」
番組の最後に司会のバナナマン(設楽統・日村勇紀)と北野が並び、設楽が「北野、最後ということでね」と振ると、北野は「はい、お世話になりました」と答え、設楽は「いやいやこちらこそ、寂しくなりますけど。初めて2期と会った、最初の回に2期と俺らだけでやったの覚えてるよ。そん時に『タヌキ(の置き物)が嫌いだ』って言って」と出会った当時を振り返る。
設楽が「なんか、本当寂しくなりますけどね。北野はニコニコ笑ってね、目がデカくて」と印象を語ると、北野は「すごい色々な経験をさせてもらったし、お2人ともすごく素敵な思い出をいっぱいいただいて、何よりやっぱり選抜発表がすごく印象的で。選抜・アンダーと繰り返していたので、ポジション的にも。毎回すごくドキドキしてたんですけど、選ばれなかったときとかでも(バナナマンの)お2人が『アンダーメンバーも含めて、みんなで乃木坂46だから』って言ってくださる言葉が本当に嬉しくて、失いそうになってしまう気持ちとか自信とかを守っていけたのはお2人のおかげだったので、本当に…」とバナナマンへの感謝の気持ちを伝えた。
これに設楽が「色々苦しんだり、色んなことがあったメンバーですから北野は。でもそこからこれを乗り越えたことは、今後にもすごいそれは力になるし、すげぇなって思ってたよ」と北野の頑張りを評し、北野は「ありがとうございます。本当にいつも温かく迎え入れてくださっていたので」とお礼を述べた。
卒業後も芸能活動は継続予定
卒業後のことを聞かれた北野は「まだちゃんとは決まってないんですけど、でも芸能活動は続けていきたいなって」と答え、設楽が「じゃまたどこかで会うかもしれないね」と言うと、「がんばります」と言い、設楽も「がんばってよ」と励ましの言葉を贈った。
最後は、番組を見ているファンに向けて「いつも見てくださり本当にありがとうございます。変わり続ける乃木坂46ですが、一瞬たりとも見逃さないで、これからも支えてもらえたら嬉しいなと思います。支えてくださる皆さんにも、バナナマンさんのお2人にも、メンバーの皆さんにも、スタッフの皆さんにも、笑顔と幸せが溢れますように。私も一生懸命これからも頑張っていきますので、今後とも『乃木坂工事中』をよろしくお願いします。ありがとうございました」と言って深々と頭を下げ、バナナマンの2人から花束を手渡されると「ありがとうございます」と笑顔で受け取り、無事番組からの卒業を果たした。
次回の「乃木坂工事中」は5月1日(日)深夜0:00より、「料理クイーンのご褒美がついに実現!」を放送予定。