橋幸夫、ヒット曲「潮来笠」「霧氷」の裏話、“御三家”との知られざるエピソード語る<武田鉄矢の昭和は輝いていた>
5月13日(金)、5月20日(金)放送の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(夜8:00-8:54、BSテレ東)では、 「橋幸夫・デビュー62年引退まで歌い続ける」と題し、橋幸夫の激動の半生を名曲や貴重映像と共に振り返る。スタジオには橋と音楽プロデューサー・谷田郷士氏が登場。80歳の誕生日を迎える2023年5月に歌手活動を引退することを発表した橋は、その真相を語る。
一週目では、デビュー曲にして120万枚の大ヒットを記録した「潮来笠」の誕生秘話を紹介。橋をスターに押し上げた生みの親、作曲家・遠藤実と育ての親、作曲家・吉田正との出会いや、舟木一夫、西郷輝彦とともに一世を風靡した“御三家”の関係性などを明かす。また、二週目は日本レコード大賞を受賞した「霧氷」の裏にあった驚きの事実、昭和の歌姫・美空ひばりの素顔などを告白。
収録を終え橋は、「この番組で、昭和の時代を振り返るのはとても大事だなという感想を改めて持ちました。同時に、私も昭和の中でずっと生かしていただきましたけれども、もう令和という新しい時代になりました。どんなに時代が変わっても、やっぱり人生というのは皆それぞれですからね。そんなことを垣間見れる楽しい番組でした」とコメントを寄せた。
※吉田正の「吉」の正式表記はつちよし(「土」の下に「口」)