
ドラマ特区にて鈴木仁・川津明日香のダブル主演で全8話が放送されたドラマ『モトカレ←リトライ』のオリジナルドラマ『モトカレ←リトライ〜彼女が知らない僕たちの本音〜』がdTVにて配信中。同作は、累計発行部数110万部超え!恋の炎“再燃系”やりなおしスウィートラブストーリー。dTV版では、本編に登場する忘れられないモトカレ・楓(鈴木仁)と、その親友・和葉(吉田仁人)を中心に構成された、女子禁制、男子のセカイと心の内側をのぞき見られる!ノゾキミキュンドラマとなっている。今回は、楓役の鈴木仁と、和葉役の吉田仁人にインタビュー。撮影中のエピソードや、作中の名言にちなんで2人が”新陳代謝”したいことなどを語ってもらった。
本編とdTVオリジナルは…「あえて変化はつけなかった」(鈴木仁)「頑張り過ぎなかった」(吉田仁人)

ーー今回、おふたりは成績優秀、スポーツ万能なパーフェクト男子の異名を持つ楓と、要領がよく勉強もできる恋愛偏差値高め男子・和葉を演じています。おふたりから見た、それぞれの役の印象を教えてください
鈴木仁(以下、鈴木):僕が演じた楓は、まっすぐがゆえに、ひん曲がってしまった人だと思います。本当はまじめで、まっすぐ人と向き合いたいんだろうなあという印象を受けました。それから和葉がギャーギャーしているように見える一方で、実は楓も単純なところも多いし、子供っぽいんですよね。
吉田仁人(以下、吉田):和葉はなんか大人になろうとしている感じがあって、背伸びを性分として生きている役だなという印象です。ドラマ本編の後半でも会社を立ち上げたりしていて、早く自立したいのかなと。そういう一面を持ちながらも、持ち前の明るさとか、楽しいこと好きな部分もあって、好奇心旺盛だからこそ自分とは反対のまっすぐな楓に興味を持ったんじゃないかなと思いました。

ーーたしかに楓と和葉は親友ではあるものの、性格は反対のように見えます
吉田:本当に「喧嘩しないの?」って思うくらい反対ですよね。特に恋愛観に関しては真反対。
鈴木:真反対だからこそぶつかることが逆にないし、干渉しすぎないから親友なのかなと思いました。(川津明日香演じる楓の元カノ)蜜のことでぶつかったシーンはありましたけど、本来は好きになる人もバラバラだっただろうし。ぶつかるというよりかは、お互いに影響を受けて高め合っていくような関係性なのかなと解釈しました。
ーー最近は地上波のドラマのスピンオフエピソードが配信される機会も増えてきました。作品の世界をもっと楽しみたいコアファンの方が観るのかなと思いますが、本編と配信オリジナルで変化を付けたり意識的に工夫をしたところはありますか?
鈴木:ドラマのテーマが女性の知らない裏側ということで、台本は男子同士だからこそできる会話の内容になっていたのですが、楓は楓として存在することが大前提としてあったので、あまり変えないようにしました。
吉田:dTV版は大学に入る前、高校の時代の話ということで楓くんとの関係性をいろいろ考えたりはしたのですが、何よりもみっちゃん(蜜)がいないことは大きいかなと。だから、本編よりも頑張ってる感を出さず、ちょっとゆるっとした楓との時間を意識しました。
2人の素が出たカラオケシーン。その理由とは…

ーーサウナのシーンが多かったのが印象的でしたが、サウナでの撮影中、印象的だったエピソードなどがあれば教えてください
鈴木:サウナが好きなので、サウナでの撮影ができることを楽しみにしながら待っていたのですが、実際に温かいサウナ室に入ることができませんでした。伝説の熱波師一二三役を演じた前野朋哉さんの熱波を実際に受けれず、そこだけは心残りでしたね。
吉田:前野さんは本当にサウナ好きなようで、休憩中とかも楽しそうにお話しされていたんですよね。僕もサウナが流行り始めたころは頻繁に行っていたのですが、最近は行けておらず「久しぶりにサウナに行きたいな」っていう熱が高まりました!……あ、今、サウナだから熱が高まったって言ったんだけど気づいた?
鈴木:わかったよ!気づいてたけど、スルーしたの!(笑)
吉田:(笑)。でも、サウナシーンは布も少ないですし、なんかこう洗いざらい見せているというか、お芝居以外の点でもすごく開放感を感じることができて楽しかったですね。
鈴木:開放感、感じてたんだ(笑)。

吉田 多少は感じるでしょ、それは!特に外気浴のシーンなんて、すごく天気も良くて開放的なロケーションだったので。あと、サウナシーンでの会話はバカっぽい話から、真剣にしゃべるところまで男子特有な空気感が出ているんじゃないかなと思うので、ぜひ注目してほしいです。
ーーサウナシーンは「恋の新陳代謝」などの名言が多く生まれたシーンでもありますよね
吉田:恋の新陳代謝に関しては、前野さんずっと新陳代謝、新陳代謝って言ってたよね。
鈴木:いざ本番になると、それをすごく真面目に言ってる前野さんを見るのが楽しみでした。直接は見ているけど、映像としてはどう映っているのか楽しみですね。楓に対してかっこよく向き合っていく存在として出てくるのか、「この人何言ってんだ?」と思わせるような面白い人として捉えられるのか。どちらも正解ではあると思うのですが、視聴者の方はどう受け取るんだろう……。
吉田:たしかにね。僕が演じる和葉がいなくなったタイミングで、前野さんが登場してたから、僕はその演技を見れていなくて。視聴者として配信を見るのがすごく楽しみです。
ーーカラオケシーンもあり、おふたりとも歌声を披露されていましたが、どうでしたか?
鈴木:僕は最悪でした(笑)。
吉田:ははは!カラオケのシーンだけは、おどおどしてたもんね。
鈴木:いや〜ひどいんですよ。嫌だったとかじゃなくて、最初に和葉が歌い始めて楓が勢いで歌った後で「じゃあ、本気出すか!」とか言い出して。「は?最初から上手なくせに、本気出すってどういうこと?やめてくれよ(笑)」って思いましたね。
吉田:カラオケのシーンは、撮影中、1番2人の素が出ていたシーンだなと思ってます。カラオケ好きじゃない感じが出ていますからね。「ここって、この音程であってる?」って聞いてきたりもしたよね。
鈴木:いや、本当にわかんないから!
吉田:まあ、確かにね。あんなにエコーガンガンのマイクで歌うこともなかなかないし、おもしろかったです。
dTVオリジナルドラマ「モトカレ←リトライ ~カノジョが知らない僕たちの本音~」
公式サイト:https://video.dmkt-sp.jp/ft/p0007968●前編配信開始:2022年5月27日(金)~配信中
●後編配信開始:2022年6月3日(金)am0:00~(予定)
出演:鈴木仁、川津明日香
吉田仁人(M!LK)、えなこ
前野朋哉、眞島秀和
(C)華谷 艶・小学館/エイベックス通信放送


































