芳根京子「べっぴんさん」出産シーンで流した涙の理由
5月12日放送の「A-Studio」(TBS系)に注目の若手女優・芳根京子がゲスト出演した。
2013年に女優デビューを果たした芳根は、2016年下半期の連続テレビ小説「べっぴんさん」(NHK総合)でヒロインを務め、国民的女優への道を歩み始めた。
「べっぴんさん」はヒロインの一代記であり、劇中には出産シーンもあった。当時19歳という若さで堂々とした演技を見せた芳根に、笑福亭鶴瓶は「この年で赤ちゃんを生んだ経験もないのに」と感心し、出産シーンを演じた時の様子を芳根に尋ねた。
芳根は「(出産と言われても当時の自分には)意味分かんないです(笑)」と、天真らんまんに笑う。撮影当日は、本番に出演する赤ちゃんとは別に、赤ちゃんそっくりの人形が用意された。
リハーサルではその人形を手渡されて「テストからボロボロ泣いちゃって」と芳根は振り返る。
特別かわいい人形だったというわけでもなく、スタジオにいた全員が「なんで泣いたの!?」と不思議がる中、泣いた理由を聞かれた芳根自身も「分かんないです」と答えるしかなかったという。
もちろん本番では、本物の赤ちゃんとともにしっかりと“見せ場”を作り上げ、全国民を泣かせる出産シーンとなった。
次回、5月19日(金)放送の「A-Studio」のゲストはリリー・フランキー。
毎週金曜夜11:00-11:30
TBS系で放送