松村北斗、Mステ出演時のハプニングを語る「渋谷のスクランブル交差点みたい」
6月11日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)にSixTONESの田中樹と松村北斗が登場。6月10日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演した際に起きた生放送中のハプニングを明かした。
この日の「ミュージックステーション」には、同じジャニーズ事務所に所属するKing & Princeも出演しており、2曲続けてパフォーマンスする流れだった。パフォーマンスに入る前に、SixTONESとKing & Princeがどんなパフォーマンスをするか、説明が入る予定だったと言う。
松村は「SixTONESの説明が終わって、King & Princeの説明になったら歌位置に移動してくださいって(言われていた)」とリハーサル時点での指示を明かすと、田中も「スタンバイして、そこまでちょっと時間あるからみたいな話だったね」と続けた。
しかし、朝からみっちり練習していたのに本番では違ったと話す。松村は「それではSixTONES、King & Prince2曲続けてどうぞっていきなり言われて、耳中では曲が始まる前の4つ打ち『カン、カン、カン』って流れ出して、俺らまだトーク位置よ! うわーと思うじゃん」と興奮気味に語ると、田中も「あの時全員すごかったんだから! あのとき」と共感。続けて「俺らも生放送であがってるのもあって、情報をいろいろ入れる余裕がなくて。俺らの落ち度でもあるんだよ、もちろん」と振り返った。
松村は「誰が悪いとかの話ではなくて。めちゃめちゃ焦っちゃって急いで位置作って。俺が歌い出したとき、まだジェシー歩いてた(笑)。スタッフさんもぐちゃぐちゃしてるわ、渋谷のスクランブル交差点みたいに(笑)」と、その時のスタジオの状況を例える。
「渋谷のスクランブル交差点がドーンって目の前にできて、交差点をジェシーが横切っていって、『友達だ』とか思ってたら…」と心境を明かすと、田中も「俺もイヤモニできてなかったんだから、はめれてなかったんだから」とスタンバイできていなかったと告白。
松村は「頑張ったんだけど、渋谷のスクランブルの中で歌った俺の「ありえない」の一音目、めちゃめちゃ外してて。ありえない~みたいな感じになってて。マジで誰への怒りでもない、自分への怒りだよ」と胸中を吐露。続けて「その後の京本にごめんって思って。さすが京本大我ってのは…マジでごめん、ありがとう」と安定した歌唱をみせた京本に感謝の気持ちを述べた。
田中も「ブレなかったねぇ! テンパった京本以外の5人がダサかったんだよな(笑)」と」と回顧。松村は「席に戻っても沸々となってるわけよ。クソー!ってなりながら」と後悔を滲ませていた。
松村のエピソードを受けて、田中は「こんなこと言うのもあれなんだけど」と前置きし、「ラスト手前の“ありえない”めっちゃ外した」と告白していた。