韓国のボーイズグループ・ASTROが約4年ぶりとなる日本単独ライブを6月3日、4日に千葉・幕張メッセで開催し、2日間で約4万人のファンを熱狂させた。ユニットステージやソロコーナーなど多彩なステージで盛り上がったライブの模様をご紹介!
ユンサナ「会いたかった気持ちの全てを詰め込んだ」
ASTROが、約4年ぶりとなる単独ライブを開催した。ライブタイトル「STARGAZER」になぞらえ、6人の天文学者が星を見つけるというサイドストーリーが映像でつづられた公演は、YOON SAN-HA(ユンサナ)が「会いたかった気持ちの全てを詰め込んだ」と言うように、来日できなかった2年の間にリリースされたアルバムの楽曲を中心に、約3時間半の熱いライブを繰り広げた。
今回は最年長メンバーのMJ(エムジェイ)が5月に入隊したため5人での来日となったが、彼の不在を感じさせない演出も随所に組み込まれていた。
幕開けの「ONE」から力強い曲が続き、「シャツのボタンが飛んだ!」(ユンサナ)というくらい気合が入っていたメンバーたちだが、「Cat's Eye」では、全員がネコ耳と肉球手袋を着けてキュートなジェスチャーで花道を練り歩き、ファンサービス。
「Polaris」ではCHA EUN-WOO(チャウヌ)が、「今日は帰さないぞ!」と日本語でかわいく宣言したが、こういうカッコ良さとカワイイの振り幅の大きさは衝撃的。
また、日本語堪能なユンサナだけでなく、メンバー全員が知っている日本語を総動員して場を和ませたり、ファンソング「Like stars」ではファンに赤いバラをプレゼントするなど、ASTROのライブからはファンへの愛が伝わってくるのがうれしい。