モグライダー・ともしげが優勝宣言「守るものができたので、より一層頑張らなきゃと思います」<M-1グランプリ2022>
長谷川雅紀「今年ゴールインしたい」
2021年準優勝となったオズワルドは二人そろって「2本目の漫才の記憶がない」とコメント。錦鯉に対して「マジで許せないです」と伊藤俊介が嫉妬したり、畠中悠は「面白そうな後輩を見つけたら、よくないアドバイスをしている」と明かすなど、優勝できなかった悔しさをにじませる。
さらに、今年の仕上がりを聞かれると「話にならない」(伊藤)とまだまだエンジンが掛かってない様子。しかし、「追い込まれての我々ですから」と余裕を見せていた。
昨年初めて決勝戦に進出したモグライダーは、6月頭に入籍したばかりのともしげの結婚を会場全体で祝福されると、「結婚できたのもM-1のおかげ」と感謝を述べた。
ともしげは、新婚生活について聞かれると「彼女も毎日笑顔で楽しい」とノロけ、「守るものができたので、戦う時にはより一層頑張らなきゃと思います」「絶対優勝します!」と決意表明した。
ここから話題は、錦鯉・長谷川の恋人の話に。交際5年で7回しか会っておらず、最後に会ったのは3年前のゴールデンウィークだったとの発言に、周囲から驚きの声が上がる。
毎日連絡は取っているが、優勝した時でさえ会っていないといい、渡辺も「僕ですら見たことがない」とその存在を不思議がる。しかし、長谷川はめげずに「今年できたらゴールインしたいなと思っている」と宣言した。
昨年王者の錦鯉に、今年の挑戦者たちに向けた「優勝するためのアドバイス」を求めると、長谷川は「僕らを見たら分かると思うんですけど、何が起こるか分からないです。年齢のせいで…と思ったけど、ちゃんとルール通り評価してくれた。思っている以上に、思いっきりやった方がいい。一点の曇りもなく」と回答。すると、他の芸人たちから「やってるのよ!」とやじが飛び、苦笑い。
一方の渡辺も「一言で言ったら…運。これだと思います。この人(=長谷川)を引いたのも運だと思いますし」とコメントし、運と絆の強さを見せつけ、会場は温かな笑いに包まれた。