
飯豊まりえが人の感情が色で見える特殊な力を持つ刑事役で主演する「オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)が7月7日(木)スタート。飯豊演じる変わり者の朱梨は、浅香航大演じるエリート崩れの風早涼とバディを組み、目に見えない感情から凶悪事件の真相に迫っていく。ザテレビジョンでは、そんな2人にインタビューを実施した。
2人の役どころは?
飯豊:朱梨は15年前にある事件に巻き込まれたことをきっかけに、人の感情が色で見られるようになりました。その能力を刑事として生かしていますが、感情を見過ぎてくたびれてしまい、目線をそらしているので、コミュニケーションが苦手な子に見えがちな女性です。
浅香:ある事件がきっかけで警察庁から神奈川県警に異動してきた涼は、朱梨の能力に半信半疑ですが、一緒に捜査を進めていく中で、朱梨の仕事への姿勢に引かれていきます。演じる飯豊さんはハツラツとした印象ですが、朱梨は内向的なので、飯豊さんが演じたら、どんな感じになるんだろうと楽しみです。
飯豊:私は、涼はしっかりしているイメージだったので、浅香さんはピッタリだなと思いました。前回共演させていただいたときの軍人さん役がかっこ良かったので、刑事さん役はどんなかな?と私も楽しみです。
初の要素が入った刑事モノ
今作は、実在する心理学理論「プルチックの感情の輪」を基に、物語が構築されていく。
飯豊:感情が色で見える人=共感覚を持つ人が主人公の作品は初だそうです。人間の本質や心の内に迫っていく刑事モノは面白いと思いましたし、もっと知りたくなりました。
浅香:理論には科学的根拠がありますが、僕はスピリチュアルなことが好きなので最初に設定を聞いて、かなり興味が湧きました。本当にあり得る話だと思って演じたいですね。
飯豊:はい。共感覚を持つ人は実在するので、どういう目線で人と会話されているのかなどを聞いてから撮影に入れたら…と思っています。




























