御朱印集め、菅原道真、抹茶、京都…日本的なものが好き
――夏になりますが、印象的な思い出はありますか?
去年の夏は、大学生になったので一人でいろんな所に行きました。6月から7月にかけて京都に行ったり、初めて友達と一緒に旅行したり。
御朱印集め、菅原道真、抹茶、京都など日本的なものが好きです。高校の時に日本史にハマったのがきっかけでした。それまでは抹茶も嫌いで飲めなかったり、和菓子も好きじゃなかったんですけど、一気に変わりました。
――そんな急に変われるんですか?
高1の時の日本史の先生が大好きで、気に入ってもらいたくて勉強したら日本史自体も好きになりました(笑)。テストで100点は取れなかったんですけど、いつも99点とか98点とか、1位か2位でしたね。
大学でも日本史を専攻しているので、高校の日本史の授業は大きなきっかけになっています。将来の夢は京都に住むことなので。
――京都のどの辺りに?
神社仏閣だと、宇治の平等院とか嵐山の二尊院とかが好きなので、住むなら抹茶のために宇治にするか、嵐山とかの山の方とかがいいなって。
憧れは「吉高由里子」今後は俳優業に意欲
――今後、どんなことにチャレンジしたいですか?
写真集を作ることができましたし、グラビアのお仕事もたくさんやってみたいです。あと、舞台のお仕事ももっとやりたいなって。この前、「フラガール -dance for smile-」という作品に出演させていただいたんですけど、フラダンスが楽しくて、全然緊張しなかったんです。
高校の時、フラダンス部だったので舞台で特技を生かすことができました。なので、趣味の日本史に関連するお仕事もやってみたいですね。お寺や神社を巡りながらのグルメレポートとか(笑)。お芝居だったら、時代劇に出るというのも目標の一つです。できれば、菅原道真公の奥さんの役をやってみたいなぁ(笑)。
――他にどんな役を演じてみたいですか?
少女漫画のヒロインみたいな、制服を着て、学校が舞台のキラキラした青春ドラマにも出てみたいですね。まだ制服は捨て切れません。
――目標は?
吉高由里子さんに憧れています。いろんな役を演じられていますけど、その中でも吉高さん自身の個性がちゃんとあるので、私もそんな女優さんになれたらいいなと思っています。
――最後に、写真集「内緒」の見どころを含めて、読者へのメッセージをお願いします。
1st写真集「内緒」は、“内緒”なところも見てもらいたいですし、1年かけて撮影したので、成長した部分、変わった部分も見ていただきたいです。写真集きっかけで知っていただく方もいると思うので、皆さんの期待に応えられるようにいろんなお仕事を頑張ります!
◆取材・文=田中隆信
7月15日(金)発売
撮影:唐木貴央
発刊:ワニブックス
定価:3300円(税込)
「発売記念イベント」
7月16日(土)昼1:00開始
東京・SHIBUYA TSUTAYA