“グラドル界の横綱”水樹たまの47作目となるDVD「ママに甘えていいよ」(竹書房)の発売記念イベントが7月17日に都内で行われた。
水樹にとって今回のDVDは3年ぶりで、「コロナ禍で家にいることが多くて、家で酒ばかり飲んでいました」という水樹は、「きき酒師の資格も取得しました。今のような暑い時期は、暁の蝙蝠がオススメです」と、コロナ禍で日本酒に詳しくなった様子。
そんな水樹は、今作でママ役に初挑戦。「息子を溺愛するママの役です。昼間はお弁当屋さんで働いて、夜はバーで働いているという設定」というように、37歳になった水樹の新境地が楽しめる作品に仕上がっているとのこと。
「息子が翌日に水泳があるというので、競泳水着を着て家の中で平泳ぎやクロールの練習をします。で、撮影の翌日に筋肉痛になりました」「あと成績のために、学校の先生を誘惑したりしています」という教育熱心の母親。さらに溺愛しすぎて息子に夜のお勉強までしているなど、内容を紹介した。
「今回の作品は300点の出来です」という水樹。「私、デビューした時から『子供が3人いるんじゃない?』と言われ続けてきて。で、今回ようやくママの役ができたので、300点です!」と、やや自虐的ながらも出来栄えには満足げ。
そんな水樹は7月16日に誕生日を迎え37歳に。「最近は50代の方でもグラビアをやっていらっしゃいますので、需要がある限り続けていきたい」と、芸能活動には意欲的だった。
※きき酒師のききは正しくは「口へんに利」
◆取材・文=栗原祥光