中居正広、男闘呼組との再会を振り返る「ピリッとする感じと同窓会の感じ」
7月22日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で、急性虫垂炎で緊急手術を受けていた中居正広が復帰。TBSアナウンサーの安住紳一郎、江藤愛と共に緊急収録が行われ、7月16日放送の「音楽の日」(同局)を振り返りながら、中居が男闘呼組との再会について語る一幕があった。
番組冒頭で中居が「本当に申し訳ない」と頭を下げると、「びっくりしましたよ」と安住。「前日の打合せの時間に来なくて」と続けると、中居は「病院に行ってから行こうと思ったんですけど、そのままもう手術ということになってしまいまして」と、緊急手術を受けていたことを明かした。
「リハとか合間の時間とかずっと喋ってましたね」
今回は「名曲には秘話があるSP」と題し、「音楽の日」スピンオフ企画を放送。30年ぶりに期間限定復活を果たした男闘呼組について、事前収録に立ち会った中居が舞台裏のエピソードを語った。
男闘呼組は1988年にジャニーズ事務所からデビューした4人組ロックバンドで、1993年の活動休止から30年ぶりのステージだった。男闘呼組の出演映像を受けて中居は「感情的になってしまった瞬間」と語り、「男闘呼組のみなさんは全くいじわるをしなかった先輩」と回顧。
収録中に「植草(克秀)くんの話で持ちきりの時間が一回ありました」と続け、「良かったです。先輩ですけれど、ピリッとする感じと同窓会の感じというか。ずっと喋ってましたね。2時間くらいいたのかな?リハとか合間の時間とかずっと喋ってましたね」と明かした。
また、中居は男闘呼組メンバーから「すごくいじられた」と語り、「僕、もういじられないじゃないですか。嫌ないじり方とかないじゃないですか、すごい直球ないじり方しますね」と続け、「『中居こいつすげぇ金持ってんだよ、聞いてくれよ昭次!』一発目来ましたね」と、岡本健一との会話を再現した。
「ちょっとグッとくるものがありましたね」
安住が、収録後に行った写真撮影で、岡本が中居の頭を撫でていたことに触れると、中居は「ほんとズレたらどうするんだよ(笑)。いやズレるズレる!その時うまいこと触ってくれたんでズレなかったんですけど(笑)」と冗談を交えながら番組を盛り上げた。
中居は、楽屋に男闘呼組の文字が入ったホールケーキを差し入れ。プレゼントする様子を番組スタッフが撮影していた。動画では中居が「4等分して、4つ箱がありますので」と分けたケーキを入れる箱まで準備する様子が。喜ぶ男闘呼組の映像を受けて、中居は「ちょっとグッとくるものがありましたね」と感慨深げに語った。
番組では「音楽の日」で放送された男闘呼組の30年ぶりのパフォーマンスをノーカットで放送。中居は「一番聴いたロックミュージシャンは男闘呼組ですね、もう間違いないと思います」とコメントし、「本当にカッコ良かったですね。色褪せなくて。みんなちゃんと、いい歳の取り方ってこういうことなんだなってすごく感じた」と30年ぶりの再会を振り返っていた。
「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」は毎週金曜夜8時57分から放送。