ナイナイ矢部「お客さん来てくれるとやっぱり盛り上がります」 完全復活の鳥人間コンテストでMCを務める
8月31日(水)に、「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2022」(夜7:00-9:00、日本テレビ系)が放送される。昨年は無観客で行われたが、今大会は有観客のため本来の姿で完全復活となる。ナインティナイン・矢部浩之がMCを務め、実況の羽鳥慎一をはじめ、三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・山下健二郎やモデルの貴島明日香らが見守る中、7月23日、24日に滋賀・琵琶湖の松原水泳場で開催された。
エントリーしたのは「滑空機部門」で15機、「人力プロペラ機部門」で11機。昨年はいくつかの強豪チームがコロナの影響で作業が進まず、出場が叶わなかった。しかし、6年ぶりの優勝を目指すレジェンドの復活など、今大会は有力チームが軒並み復活。レベルの高い熾烈な戦いが繰り広げられる。
鳥人間の常識を覆す“小さな主翼”を開発
まず、行われたのが、一切動力を使わずグライダーのように飛行機を飛ばして距離を競う「滑空機部門」。特に会場を賑わせたのは、「東京都立大学 MaPPL」と「日本大学生産工学部津田沼航空研究会」。津田沼航空研究会は第40回に歴代記録4位に入るビッグフライトを見せたが、昨年の大会で東京都立大学 MaPPLが、学生記録、女性記録、そしてチーム記録を塗り替えて優勝。これを目の前で見せつけられ、リベンジに燃えている。
そして今大会、ダークホースとの声が上がる「チームあざみ野」が登場。航空のプロフェッショナル集団が、最高記録を塗り替えるための機体を開発。注目は鳥人間の常識を覆す、今大会最も“小さな主翼”。風の影響をこれで最低限に減らし、なめらかな胴体で空気抵抗を限りなく減らす。解説の桂が「すみずみまでこだわっている。ここまでやるかと思うほど」とべた褒めする、500mを超えるにはこれしかないという機体で、前人未到の記録に挑む。
ラストフライトは「Team三鷹茂原下横田」。レジェンド・大木祥資はトレーニングと共に黙々と機体作りも進め、今年は17年ぶりに完全リニューアルした新機体を開発した。