曲によってメンバーの声色が全然違う
――収録されている楽曲を聴いてみると、先ほど「いろんな挑戦をしてきた」と言っていた通り、楽曲の幅が広く、新しい要素が多いように感じました。特に、どんなところが新しいチャレンジでしたか?
庄司:今回のレコーディングの中で一番印象的だったのが、曲によってメンバーの声色が全然違っていて、七変化みたいな感じなんです。それを聴くのが楽しかったですし、すごく刺激も受けました。曲の世界観を受け取って、そのまま表現している声が魅力的だなって。自分自身でも「今日、いい感じに歌えたかも」と思った後に、全員集合して出来上がったのを聴いてみると、「うわぁ! みんないい声してる! やられた!!」と思うこともたくさんありました。
そういう意味でも、真っ先に聞いてもらいたいのは「Viva La恋心」です。コーラスとハモりを今まで以上に重ねていますし、主旋律じゃない部分のメンバーの声もしっかり聴いてもらえたらうれしいです。
――この曲はMVがリリースに先駆けて公開されましたが、撮影はいかがでしたか?
中江:世界観がとにかくかわいくてきれいで。衣装もお人形さんみたいで、かわいさもあり、ダークさもあり、という感じです。別の衣装のシーンもあるんですけど、そっちの方はこれまで見たことのないぐらい大人っぽい雰囲気で、実年齢よりも大人に見えます。お人形さんみたいにかわいく踊っている姿と、この歌詞の世界観に酔いしれているような感じで主人公を演じている姿の、両方を見てもらえる作品になりました。
新井:ダンスシーンもあるんですけど、MVでしか見られないダンスなんです。ライブの時は違う振り付けで行うので、MVのダンスもチェックしてみてください。
YouTubeも東京女子流への入口に
――DVDとBlu-rayにはMVやメーキング映像の他に、「流TUBE特別編」も収録されていますが、公式YouTubeチャンネル「流TUBE」の特別編ということですよね?
中江:「流TUBE」は2020年12月に始めたんですが、それまでバラエティーに富んだことをそこまでやっていなかったので、鍛えられてもらっている感じです(笑)。YouTubeの王道的な企画もやっていますし、ゲーム実況とかもやったりして、普段のライブでは見られない姿が楽しめます(笑)。メンバーそれぞれの個性がさく裂していますね。
山邊:この前、オンラインで生誕祭をやらせていただいた時、ファンの方と2分間お話できるというシステムだったんですけど、「ファンクラブに入って、こういうイベントに参加するのは今回が初めてです」という方がいて、「どこで知ってくれたんですか?」って聞いたら「『流TUBE』で知って、それでファンになって、ライブを最前で見たくてファンクラブに入りました」って。パフォーマンス以外でも「東京女子流っていいな」と思ってもらえたのがうれしくて、「『流TUBE』をもっと頑張ろう!」と思いました(笑)。
――東京女子流への新しい入口ですね。
山邊:そうなんです。「近寄り難い印象だったんですけど、『流TUBE』を見て、いい意味でイメージが崩れました」と言ってもらえたりするので楽しいです。
新井:今回収録されている「特別編」はDVDとBlu-rayでは内容が違うんです。
中江:いい意味で殻を破っていたりしますね。
庄司:アルバム収録曲のタイトルにかけた内容になっているので、ぜひ見てもらいたいです。
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■東京女子流 YouTube
https://www.youtube.com/user/TokyoGirlsStyle
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