池上彰、初共演のカトパンを「安定感がある」と絶賛!
日本テレビ系で2017年6月15日(木)に放送される特別番組「池上彰が教えたい!『実は…のハナシ。』」(夜7.00-8.54)の収録が行われ、MCの池上彰と加藤綾子が取材に応じた。
本番組は、池上が自身の解説力、取材力、質問力を結集させ、日本人が見過ごしがちな重大ニュースの裏側にある真相を解き明かす教養バラエティー。
また、カトパンこと加藤が、フジテレビアナウンサーからフリーに転身後初のMCを務め、池上と初タッグを組むことも話題の番組だ。
北朝鮮問題、東京オリンピックに迫るテロ問題、SNSなどのスマートホン問題、戦争ビジネスの4つのテーマについて、VTRやスタジオでの実演を盛り込み深堀りし、収録は終了。
収録を終えた池上は「時事問題を解説する番組はたくさんありますが、戦争ビジネス一つ取っても、他の番組では見られない部分まで踏み込んでいます」とアピール。
加藤は、“他局初MC”ということで「フジテレビとの違いは感じたか?」と質問されると「リハーサルから違いました。丁寧で…あ、フジテレビがどうこうというわけじゃないです! 褒めるのって難しいですね(笑)」と記者たちを笑わせつつ、「緊張はしましたが、局は特別意識していません」と、これまでと変わらぬ気持ちで収録に臨んだことを明かした。
そんな加藤について、池上は「僕は大塚(範一)と同期なので、(大塚と『めざましテレビ』で共演していた)加藤さんはこの年代のおじさんを転がすのがすっかり(上手で)」と冗談を言いながらも「さすが、朝の番組をやっていたこともあり、安定感がある。こういう怖いニュースを扱う情報番組は初めてだと思いますが、視聴者目線を持って臨んでくれてやりやすかった」とMC力を絶賛。
また、番組の見どころとして「今回一番驚いたこと」を聞かれた加藤は「SNSの写真で、ピースサインをすると『指紋情報を悪用される』ということをスタジオで実践するのですが、便利が不便になるんだな、と怖かったです」とコメントした。
スタジオゲストはヒロミ、松嶋尚美、山里亮太、渡部陽一、春香クリスティーン、そして大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)に出演中の15歳・高橋ひかるの6人。
番組は、2017年6月15日(木)夜7.00-8.54に日本テレビ系で放送される。
6月15日(木)夜7.00-8.54 日本テレビ系で放送
プロデューサー=向後淳
MC=池上彰、加藤綾子