新藤まなみが、8月7日に都内で写真集「Queens」の発売記念会見を開催した。
同作は、新藤にとって初となる完全フルヌード写真集で、静岡・下田を舞台に上質かつ艶っぽい大人の色香をたっぷりと凝縮した一冊となっている。
新藤まなみ「自分で言うのも何なのですが『きれいだな』って(笑)」
会見に登場した新藤は「グラビアを始めて1年半なのですが、こんなにすてきな写真集を出させていただいて本当にうれしいです! この写真集(の撮影)に向けて体づくりやマインドコントロールも含めてすごく調整して、自分の一番いい状態で気合十分で撮影に臨みました」と明かす。
さらに、タイトルについては「普段ポーカーをやっていまして、WGPという大会で優勝して『クイーン』になったので、『これからはグラビアのクイーンを取っていくぞ』という思いを込めて『Queens』というタイトルにしました」と語った。
また、作品の出来について「自分で言うのも何なのですが、『きれいだな』って思いました(笑)。想像以上に自分じゃないくらいいろんな表情が見られてびっくりしました」とにっこり。
初心に戻るような気持ちでフルヌードに挑戦
そんな中、フルヌードに挑戦した思いについて聞かれると「実は4年前に一度だけDVDを出したことがあって、そのDVDは露出がほぼない感じで撮ったのですが、全然売れなくて! それからグラビアが怖くて4、5年避けてきたのですが、29歳の時に『もう1回グラビアをやらないか?』というお話をいただいて、『同じことをやっても意味ないな』って思ったのと、『29年間経験したこととか今持っているものを出すには、1回全部取っ払ってみよう』という初心に戻るような気持ちで挑ませていただきました」と告白。
さらに、撮影について「撮影の前日は眠れなかったり、『これを求められているのか?』というような不安はたくさんあったんですけど、一瞬でも不安が頭に浮かばないように『とにかく決まったし、やるしかない』っていうのを自分の中で唱え続けていました」と振り返った。
最後に「今まで私を知ってくださった方にとっては衝撃の作品になるかもしれないのですが、私はここから勢いを止めるつもりは全くないので、遅れずに付いて来てほしいです。覚悟を持って臨んだ一冊でもあるので、皆さんにとっても大切な一冊にしてもらいたいなと思います」とアピールした。
◆取材・文=原田健