2022年の4月、6月に放送され反響を呼んだ新機軸クイズバラエティー「ニンチド調査ショー」(毎週木曜夜7:00-8:00ほか、テレビ朝日系)が、早くもこの秋、ゴールデン帯でレギュラー化することが決定。初回は9月29日(木)、2時間スペシャル(夜7:00-8:54ほか)として放送される。続投となったMCのフットボールアワー・後藤輝基とホラン千秋が意気込みを語った。
MCは後藤輝基とホラン千秋
4月と6月にスペシャル特番として放送された同番組は、時代の変化を世代別の“ニンチド(=認知度)”で斬っていく新機軸クイズバラエティー。6月放送回では、同時間帯の個人視聴率が5.0%(※ビデオリサーチ調べ)と全局横並びトップとなった。
そんな新感覚のクイズ番組が、この秋より早くもレギュラー化。特番から引き続き、MCには、2003年にコンビで「M-1グランプリ」を制し、以降は実力派ツッコミ芸人としてだけではなく、多くの番組で司会としても人気を博すフットボールアワー・後藤と、バラエティーから報道番組のキャスターまで大きな振り幅で活躍し、意外にも全国ネットでゴールデン帯のレギュラーMCは初となるホランが、幅広い世代のゲストパネラーとともに“各世代の超意外で驚きのニンチド”をクイズ形式でひも解いていく。
超残酷なシステムとは?
同番組の最大の魅力は、残酷な得点システム、名付けて“可哀想チャンス”。世の中のさまざまなものがどれだけ認知されているか、世代ごとに調査しクイズ形式で出題していく中で、ゲストパネラーのタレントとしての認知度を調べ上げ、その結果によって獲得点数が変わっていくというもの。リアルな自分の認知度にゲストたちも戦々恐々となることが予想される。
前回の放送時、MCそれぞれの10代認知度は、ホランが72%(6月放送時)。後藤は、“フットボールアワー後藤”ではなく、本名の“後藤輝基”として調査したところ、58%(6月放送時)となった。コンビ名なしの条件下、この数字を後藤は「逆に58%いてくれたんだと驚きました」と受け止め、「認知度の向上を目指したい」と、番組レギュラー化でさらなる認知度アップを目指す。
一方のホランは「私は72%だったので、正直、余裕を感じていたかもしれません」と不敵な笑みを浮かべる。MCやパネラーたちの認知度も見どころの一つとなっている。