<少年のアビス>元乃木坂46・北野日奈子、初の連ドラ本格出演 主人公憧れのアイドル“ナギ”役に抜擢
松井玲奈コメント
私が演じる柴沢由里は、自分の生徒を助けたところから理性の歯車が狂い出します。精神をすり減らしながらも、心を震わせ、没頭し、楽しめる役は初めてかもしれません。柴ちゃん先生と一体となれた時、体が粟立つようで、その感覚が病みつきにもなります。知らず知らず“町”という世界の闇に身を投じている人々が、一筋の光を掴もうともがいている姿をぜひご覧いただきたいです。
片岡礼子コメント
今まで演じてきた母親役とは違う「夕子」を演じることが、簡単に想像がつきませんでした。実際に現場に入ってみて、自分の想定していた演じ方とは違う形に着地していく感覚です。誰でも「夕子」になりうるということを表現しようと思っております。夕子を正当化するわけでも、責めるわけでもなく、そうならざるを得なかった夕子に寄り添いながら、この物語を大切に描きたいと思います。最後に、この原作をすでに読んでいた家族がドラマを見て、私を「夕子」として認めてくれたら本望です。
和田聰宏コメント
明るく振る舞っていたかと思えば、妙に冷めている。この男はいったい何を考えているのか…そんな掴み所のない男だな、というのが脚本から受けた印象でしたが、なぜだか、ふと影のある似非森に不思議な魅力を感じました。その魅力をしっかりと表現できるよう、自分自身に落とし込み演じていきたいと思います。