「キレ芸の使いどころがわからない」インディアンスきむにハライチ澤部佑『“たまにやるとすごいウケるな”ぐらいがいちばん』<しくじり先生>
ボケ担当の田渕章裕と、ツッコミ担当のきむからなるインディアンスが登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~ ABEMA SPECIALチャンネル)の8月12日の放送では、「しくじり学園 お笑い研究部」最新作「第2回インディアンスきむを考える」後編を公開した。
前編では「きむが以前にも増してヤバい!」という田渕の報告を受け、周囲の芸人に聞き込みを行なった結果、きむが抱える新たな問題点が明らかになり、今回の後編は、そのきむが抱える問題の根源を探り、きむのかくれた本性に迫った。
「第2回インディアンスきむを考える」後編
8月5日の放送に続き後編では、きむの新たなしくじり「強弱がバグってすべてに“100ギレ”でツッコむ」という問題について掘り下げていく。
田渕は、以前、コンビでバラエティ番組「アメトーーク!」(毎週木曜夜11:15-深夜0:15、テレビ朝日系)に出演した際、「きむがブチギレてすごくハネた」とふり返り、「それ以降“キレ芸の使い手”のような気持ちなっている」「キレることにしばられすぎてるんじゃないかと心配」ときむの現状について語る。
きむは、まわりの芸人から「キレ(芸)、おもしろかったよ」と言われることが増えていくなかで、「アメトーーク!」で成功した体験から、「今はもう、“キレなきゃダメだ!”“俺の価値はキレしかない”って思っちゃってる」と打ち明ける一方で、「(キレ芸の)使いどころがわからない」という本音も明かす。すると、ハライチの澤部佑が「それが危ない」と警鐘を鳴らし、「テレビ出たての頃は、俺も毎回、キレてたけど、だんだんウケなくなって、そこからやらないようになった」と自身もきむと似た体験をしたと語り、その失敗から今は、キレ芸がウケても「“そういえば俺、キレ芸、持ってたな”“たまにやるとすごいウケるな”ぐらいの感覚がいちばんちょうどいい(と思うようになった)」と「キレ芸とのつきあい方」をきむにアドバイスする。
また、タイミングや強弱の感覚がわからなくなってしまったというきむに、オードリーの若林正恭は「それってお笑いの実力。今、(キレ芸が)ハマるな、ハマらないな、って。そのくらい自信がないのに、なんでそんな“M-1マウント”とるの?」と疑問を投げかけ、「自信のなさと万能感の差が開きすぎてるって、“思春期のヤツ”だからね」と表現すると、きむは「言葉が重いねん!」と反発しながらも、「(キレツッコミは)自信のなさがあるのかもしれないです」と、自信がないが故に“100ギレ”でツッコんでしまうのかもしれないと自己分析した。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
毎月第1~3金曜夜9:00-9:30/第4金曜地上波放送終了後~ABEMA SPECIALチャンネルにて配信
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毎月第4金曜深夜0:50-1:20
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