「キレ芸の使いどころがわからない」インディアンスきむにハライチ澤部佑『“たまにやるとすごいウケるな”ぐらいがいちばん』<しくじり先生>
番組後半では
番組後半では、きむが抱える問題を解決するべく、今後のきむのスタンスについて考えることになり、8月5日の内容も踏まえ、第1回目の「インディアンスきむを考える」から“結局きむは変わっていない”という意見が残っていることに、きむは「正直、認めてないです」と否定し、自身は変わったとアピールする。「僕はホンマに、自分で言うのもなんですけど…ピュアなので」「自分に正直に生きたいと思うので、(先輩芸人にも)本気の答えを言う。ただ、それが弊害を生んでしまってる」と切実に語るが、自ら「自分はピュア」と言い切ったきむに、研究部メンバーたちは失笑する。
そのきむに、平成ノブシコブシの徳井健太は「お笑い的には変わらなくてもいいと思う」と切り出すと、「(コロコロチキチキペッパーズの)ナダルっぽいなと思った。ナダルが良い人間になったらつまんない。それときむは似てると思う」と言うと、その徳井の言葉に、相方の吉村崇は「ナダルは嫌われに徹する。きむはそれがない」と加え、きむは“嫌なヤツ”なのか“良い人”なのか、中途半端な状態であると指摘する。
そのふたりの言葉を受け、きむは「今、なやみがあって…」と、とある思いをきむが打ち明ける前に、吉村は「お前まだ早い!」ときむのなやみを一刀両断し、徳井も「まだそこに達してない。エンターテインメントがわかってなさすぎる」と“売れてる人”とはどんな人たちなのか、持論を語る。その後、研究部メンバーたちが、真摯に向きあうも、ズレた返答ばかりするきむに、教室では、終始、ツッコミが飛び交う事態となった。
加えて、「“M-1マウント”をちゃんと理解したほうがいい」と徳井が力説するも、まったく響かないきむに「クソ!『M-1』さえ行ってれば!」と徳井がくやしさを爆発させる場面や、きむがとった番組スタッフへの言動に、田渕が「ポーズすな!」と声を荒げる場面など、きむの天然ぶりにふり回されっぱなしとなり、そして、そのまま予期せぬ結末を迎えてしまう。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
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