<鎌倉殿の13人>金子大地“頼家”「北条をわしは絶対に許さん」北条に怒りをあらわにする

2022/08/20 05:00 配信

ドラマ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第32回場面写真(C)NHK

第32回「災いの種」では――

奇跡的に息を吹き返した源頼家(金子)。しかし後鳥羽上皇(尾上)のもとには頼家危篤の報が届き、後鳥羽は考えを巡らせる。鎌倉では、政子(小池)のもとに義時、泰時(坂口)らが集まり、新たな体制について話し合っていた。

そんな中、一人で思いにふける比奈(堀田)。一方、先を見据えるりく(宮沢)は時政(坂東)に京との関係をより深めるように説き、愛息・政範(中川翼)も胸を高鳴らせる。

――という物語が描かれる。

公式ホームページの予告動画では、頼家が病からの生還し、時政の妻であるりくは「あのお方(頼家)がいる限り、必ず災いの種となります」と語る。そして、頼家に代わり源実朝(峯岸煌桜)が三代目鎌倉殿の座に就く。義時は冷たい表情で「頼家様が息を吹き返される前に戻す」と告げ、政子は「頼家も殺すつもりですか」と尋ねる。

一方、北条への報復を企む頼家は、和田義盛(横田栄司)と仁田忠常(高岸宏行)を呼び出し、「時政の首を取って、ここに持って参れ」と命令する。また、母である政子に対しても「北条をわしは絶対に許さん」と叫び、怒りをあらわにする。

さらに、刀を手に取る善児(梶原善)の姿や、赤い和服をまとった実衣(宮澤)の姿も見られる他、比奈を後ろから抱きしめる義時の姿も映し出されている。

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