加藤シゲアキ、作家としての10年を振り返る 斉藤壮馬は“愛してやまない作家”を紹介<タイプライターズ>
作家活動10周年!加藤が執筆秘話を明かす
さらに、加藤の作家活動10周年を記念して、特別企画を実施。盟友・中村文則や羽田圭介をゲストに、加藤のこれまでの作家生活の軌跡を振り返る。
2012年、作家デビューとなった「ピンクとグレー」では、累計発行部数45万部突破。その後、ドラマ化もされた「傘をもたない蟻たちは」や、第164回「直木賞」と第18回「本屋大賞」にもノミネートもされた「オルタネート」など、数々の作品を手掛けてきた加藤。10年という節目を迎え、執筆を始めたきっかけについて聞かれると、「“文化人”って呼ばれたかった(笑)。小さい頃から小説家の憧れはあったし…」と素直な気持ちを明かす。さらに加藤が「僕の生きてきた10年間の生き様で学んできたことを形にした」と熱く語った最新作も取り上げる。