3期生がういういしく自己紹介&パフォーマンスを披露
続いて、3期生紹介コーナーへ。今回の公演に出演している4人が登場すると、中井は「すごいピチピチで腹立たしいわぁ」と羨望のまなざしを向けつつ、「緊張してる? 大丈夫だよ、私たちがいるからね」と声を掛けるも、逆にプレッシャーをかけてしまう。
4人はそれぞれのキャッチフレーズを使って自己紹介。中井は、北村が6月いっぱいで卒業した中村歩加が推しメンだったと明かせば「物好きだね」と言い、「中井りかさんが世界で一番好きです」という長谷には、「この子を贔屓していきたいと思います」と笑顔を見せた。
3期生への部活動紹介コーナーの後、ライブは後半へ。まず、3期生4人が「あとで」をういういしくパフォーマンスすると、3期生除くメンバーが「Awesome」を披露し、その後は4曲をノンストップでメドレー。本編最後の曲は「みどりと森の運動公園」。ファンに「この曲だけはペンライトを置いて」と手拍子での参加を呼び掛け、会場が一体となって本編はフィナーレとなった。
NGT48の“未来”へ向けたライブに「これからが楽しみ」
アンコールの「Soft Serve」では、3期生も登場し、この日初めて24人での歌唱。最後の曲を前に、清司は「最初から最後まで(ファンは)着席でのライブ。奥の方まで、みんなの顔が見えたんですよ」とこの日の感想を語る。
また、「3期生だけで『あとで』を披露したり、MCをしてくれたり。感動したよね。私たち、初期の頃そんなことしてなかったから、これからが楽しみ。皆さんも楽しみにしていてください」と、これからのNGT48の活躍をファンに約束。
最後に「NGT48」を披露し、“未完成の未来”に向けて旅立つNGT48の第一歩を見せるライブは幕を閉じた。
◆取材・文=一条二郎