コスプレイヤー・チロルちゃん、『着せ恋』“雫たん”コスプレで魅了「見えない部分にもこだわっています」
世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称：コミケ)。その最新回であり、記念すべき100回目となる「コミックマーケット100」が、8月13日、14日の2日間、東京ビッグサイトにて開催。2日間で17万人が来場し、会場は大盛り上がりとなった。本記事では、そんな「コミケ」のもうひとつの見どころである“コスプレエリア”に注目。同エリアおよび、付近のイベントで撮影したコスプレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。
「その着せ替え人形は恋をする」喜多川海夢(衣装：黒江雫)／チロルちゃんさん
こちらの記事で紹介するのは、Twitterフォロワー数21万人(2022年8月現在)を超える人気コスプレイヤー・チロルちゃんさん。彼女は「コミケ100」と同日に付近で開催された「となりでコスプレ博2022夏」(略称：となコス)に参加していたレイヤーで、衣装は「その着せ替え人形は恋をする」のヒロイン・喜多川海夢(黒江雫ver.)のコスチュームを着用。
チロルちゃんさんに“コスプレのこだわりポイント”を聞いたところ、「雫たん(作中での呼称)の特徴といえば、なんといっても“乳袋”なので、最大限に盛って再現しました(笑)。他にも、ここではお見せできないんですけど、太ももに書いた“正”の字など、見えない部分にもこだわっています」とのこと。
「新しいコスプレにもどんどん挑戦したい」
「コミケ」そのものには、コロナ以前は毎回参加していたそうで、3年ぶりに“真夏の「コミケ」”が開催されたことについては、以下の感想を聞かせてくれた。
「まだまだ制限は多いですが、またこうして、皆でコスプレを楽しめる環境が整ってきていることが素直に嬉しいです。コロナ以降、ずっと出せずにいたコスプレ衣装が山のようにあるので、夏コミ復活を皮切りに、これから一気に消化していきたいですね。年内にはすべての衣装で撮影をして、新しいコスプレにもどんどん挑戦したいです」。
「コミケ100」と同様に「となコス」も2日間連続で開催され、こちらにも大勢のコスプレイヤーが参加。日中は「コミケ」、夕方からは「となコス」と、ふたつのイベントをハシゴするコスプレファンもいて、それぞれがひさしぶりに東京で開催された“真夏のコスプレイベント”を満喫しているようだった。次回の「コミックマーケット101」は、2022年12月30日(金)・31日(土)に開催予定。
取材・文＝ソムタム田井
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
