コスプレイヤー・火将ロシエルが、8月28日に都内で生誕祭を開催。事務所の移籍などをファンに改めて報告した。
プロコスプレイヤーとして数々のイベントに出演しながら、アパレルブランドとのコラボレーション商品の制作、グラビア、音楽活動、メイドカフェのプロデュースなど幅広く活動している火将。2016年には株式会社コプルトを設立し、タレント兼社長(後にタレントに専念)としてコスプレ業界をけん引してきた。
今回、真野恵里菜や藤本美貴らが所属するジャストプロに移籍したことについて、「本籍、ジャストプロ。そして、コプルト、業務提携」とファンに報告。ジャストプロ所属となったが、今後も業務提携という形でコプルトと仕事をしていく。この日も長年タッグを組んできたコプルトの和泉義博代表がMCを務め、息の合ったトークでイベントを盛り上げた。
動画の鑑賞や未公開写真の公開も
火将が6月19日生まれ(年齢非公表)のため、約2カ月遅れでの開催となった今回のイベント。火将は「ちょっとタイミングが合わなくて、延びに延びて本日ようやく開催ということで」と説明し、集まったファンを見渡しながら「めちゃくちゃうれしいです。なかなかイベントとかも少なくなって、みんなと会える機会も減ってしまっていたんですけど、ようやく皆さんに集まっていただけて、本当に感無量。ありがとうございます」と、雨の中来場したファンに感謝した。
イベントは、新事務所所属になったことで行われた宣材写真撮影の様子を収めた動画の鑑賞会からスタート。すっぴんでスタジオ入りする火将の姿など貴重なシーンが公開された。ファンの人が見ることのない宣材写真の撮影について、火将は「関係者しか足を踏み入れられない、“禁聖”な場所…?」と早くも天然っぷりを発揮。他にも、「スター・ウォーズ」風の撮影で持った蛍光灯を「電柱」と発言するなど、ファンを笑わせた。
また、火将の私物などが当たるビンゴ大会では、火将が好きな数字を言っていくスタイルで実施。数字が被ったのは1回のみで、同じ番号を言ってしまったところをツッコむという思惑が外れたスタッフに、「成長したんです」と胸を張る場面も。
ほか、写真集やDVD撮影の裏話の数々が明かされた未公開写真の公開、新たに撮り下ろされた写真の展示、撮影会など、盛りだくさんの内容でファンを喜ばせた。
いい思い出として残せるようにいろいろやっていく
最後、火将が「2カ月遅れのバースデーイベントではございますが、こんなにたくさんの方に来ていただけて、すごくうれしゅうございます。楽しいことが大好きな人間なので、これからも楽しいこと、面白いこと、たくさんやって、私の活動がみんなの生きる活力になる存在になれたらいいなと思います。火将ロシエル、これからもまだまだ活動を続けていくので、これからも楽しいこと、面白いことを、皆さんと一緒にいい思い出として残せるようにいろいろやっていくので、引き続き応援よろしくお願いします」とあいさつし、イベントを締めくくった。
なお、火将のラストDVD「Never ever」(リバプール)が9月30日(金)にリリースされることが決まっている。
少年画報社
発売日: 2022/08/08