YOSHIKIの「ENDLESS RAIN」演奏でウクライナから来日したバレリーナが舞う一夜限りのステージを披露<24時間テレビ>
「ここのステージで皆様の前でバレエを踊れて非常に光栄」
YOSHIKIがピアノ演奏した楽曲は、X JAPANの「ENDLESS RAIN」。「愛の雨を降らせるようなイメージ」というこの曲に合わせて、ネリアさんが舞った。
ステージを終え、ネリアさんにステージの感想と兄への思いを聞くと、「ここのステージで皆様の前でバレエを踊れて非常に光栄に思います」「兄のおかげで日本まで来られて大好きなバレエが続けることができるのを、非常にうれしく思います」「今日は私にとってとても重要な日です。皆様と一緒に力を合わせたらウクライナのためにさらに強い支援ができるかと思いますのでよろしくお願いします」と語った。
YOSHIKI「少しでも僕らが協力できて愛の手を差し伸べられれば」
YOSHIKIは家族と離れることの辛さや、今回のステージについて「母を5月に亡くしてしまい、大切な人と離れるというのがその瞬間まで自分もわからなかったんですけど、当たり前のような日常だったので。今そうやって直面している人に少しでも僕らが協力できて愛の手を差し伸べられればとすごく思います。こうやって一緒に共演できて光栄です」と語った。
YOSHIKIは自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じ、国内外で長きにわたって慈善活動を続けてきた姿勢が高く評価され、2019年に『Forbes Asia』が発表した“アジア太平洋地域の最も優れた慈善家30人”の1人に選出、2021年には紺綬褒章も受章した。
2022年2月には「ウクライナ人道危機緊急支援募金」へ1,000万円の寄付を行ったことを発表。番組の中で、YOSHIKIが「24時間テレビ」に今回も400万円を寄付することも明かされた。