映画「いつか、いつも……いつまでも。」(10月14日[金]から全国公開)完成披露試写会が9月18日に都内で行われ、高杉真宙、関水渚、小野ゆり子、芹川藍、長崎俊一監督が舞台あいさつに登壇した。
同作品は、偶然のいたずらで一つ屋根の下で暮らすことになった二人の恋と、家族のつながりを描くハートウォーミング・ラブストーリー。海辺の町を舞台に、小さな診療所で医師として働く俊英(高杉)と、彼がかつて一目惚れをした女性に“ソックリ”な亜子(関水)が出会い、共に暮らす中で次第に紡がれる恋模様や二人を支える家族が織りなす、心温まる絆の物語で、芹川は二人の恋の行方を温かく見守る家政婦・きよさんを、小野は俊英の元婚約者で優秀な医師・まり子を演じる。
3年目って古株なんだ…
イベントでは、俊英が海辺の町の“診療所の医師”ということにちなみ、SNSで募集した“お悩み”を高杉らが“診断”する企画も。
「部署異動のある仕事で、今は入社3年目です。古株になってきたがゆえに、最近怠慢からかミスが増えた気がして落ち込んでいます。“いつも”するお仕事を“いつまでも”ミスなくこなすためのアドバイスをいただきたいです」という悩みに、高杉は「3年目って古株なんだ…」と声を漏らす。
続けて、「新人さんとかは増えてきて、教える側に回ってきて、教えるって割と際限ないというか当たり前にならないとは思うので」と悩みつつ、MCから「高杉さんも先輩としてアドバイスしたり、教えたりなんてこともあるんですか?」と聞かれると、「あまり聞かれることがないので何とも言えないです」と笑いを誘い、「大切なのはミスの後ですよね。どうそのミスを取り返すのか、こう考えるようにはしてますね」とアドバイスした。
マジのやつ過ぎない?
一方、関水が読み上げたお悩みは「大学生になり、友達と写真を撮る機会が増えたのですが、どうしても顔がひきつってしまいます。普段からカメラを向けられることの多いキャストの皆さんは、カメラを向けられた際にどのようにして自然な笑顔を作っているのですか?」というもの。
関水は「これは本当に場数だと思います。私も苦手だったんですが、高校生の時はみんなスマホを持っていて、写真を撮られたりしたんですけど、いつも不自然な笑顔を浮かべていて。上手な子は毎日撮っているんですよね。カメラの角度を研究したり、練習なんだと思います」と自身の経験を基に回答。高杉から「マジのやつ過ぎない?(笑)」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれていた。
ワニブックス
発売日: 2017/07/01