グラビアアイドル・似鳥沙也加が1st写真集「Ribbon」(KADOKAWA)を発売。10月1日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
2016年より自身が考案したInstagramのハッシュタグ「#インスタグラビア」と、同時に投稿した写真が次々とバズリし、現在総フォロワー数は約150万人で「SNSの女王」と呼ばれる似鳥。
待望の1st写真集は、小学生の頃から引っ込み思案でコニュニケーションがうまくできず、引きこもり経験もあるという彼女が、Instagramで他人とコミュニケーションができるようになり、「いいね!」をもらえることで少しずつ自分を肯定できるようになった感謝の気持ちを込めて、ファンのために本気で作り込んだ一冊に。今まで語ることのなかった幼少期から今に至るまでの思いをつづったロングインタビューなども掲載されている。
写真集を待ってくれていたファンへのプレゼント
初めての写真集を手に、「ファースト写真集というものをどういう形にしようか、すごく悩んで、本当に半年以上かけて話し合いをしてきたんですけど、これが似鳥沙也加ですっていう、素直な自己紹介ができる一冊になれたらいいなって思ったのもありますし、それが本気でできた一冊なので、自信を持って私の自己紹介ができる一冊になりました」と胸を張った似鳥。
「Ribbon」というタイトルについては「ファースト写真集を何年も待ってくださっていたファンの方がいまして、その方々にプレゼントを届けるような気持ち、プレゼントを開ける時にリボンを解くような時の気持ちになってほしいという意味のリボンと、ファンの方と私がいつも結ばれているような気持ちの、結んでいるようなイメージ、いろんな意味を込めた“リボン”をタイトルにしました」と明かした。
表紙はリボンでバストを隠した大胆カット
撮影は、初めて行ったという沖縄で行われた。「太陽の下とか海でグラビアの撮影をしたことがあまりなかったので新鮮でしたし、初めての沖縄も楽しかったです」とのこと。台風の影響で天候が心配されたが、「沖縄に行けるか?みたいな状態で、沖縄に着いた時はまだ雨が降っていたんですが、撮影の時は晴れてくれたので良かったです」と笑顔を見せた。
表紙はバストトップをリボンだけで隠した大胆カットを起用した。「タイトルが『Ribbon』ってなることは、まだ決まってない時にこれを撮影して、それがタイトルを決める時にどんどんつながっていく過程も面白かったです」とにっこり。他にも多くの肌見せカットが掲載されているが、「あまり露出がどうとかは意識しなかったんですけど、自分をさらけ出すということなので(笑)」と語った。
みんなの集大成の一つ
お気に入りの写真は「もともと行く予定だった場所が台風で水が濁って行けないとなって、急きょこちらの水辺で撮った写真なんですけど、すごく夕陽もきれいで、目の当たりにして感動した場所で撮れたのがすごく良くて、この写真もすごくお気に入りになっています」と、ビキニ姿の1枚を紹介。
「本当に私は、応援してくれる皆さんの力で一歩一歩一つ一つ乗り越えることができて、本当に皆さんのおかげで今の私がいるので、感謝の気持ちでいっぱいです。この作品もファンの方みんなで作ってくれたものだと思っているので、私自身もですけど、スタッフさんとかファンの皆さん、みんなの集大成の一つになっていると思っています。ありがとうございます」と写真集への思いを明かした。