共演の水谷果穂は「本当にすてきな心を持った方」
――共演者とのチームワークはいかがですか?
現場では、すごく優しくて柔らかい空気が流れています。長谷川颯真役の本田響矢さんは、クールな役なのでどうやってお話すればいいのかなと思っていたのですが、めちゃくちゃ気さくな方なんですよ!そこにすごくギャップを感じます。29歳の紫苑がタイムスリップしてきて、17歳の長谷川くんを見てキュンとする気持ちが分かるような気がします。
秋山美月役の水谷果穂ちゃんは、「前から友達だったのかな?」と思うくらいめちゃくちゃ話しやすくて、それがすごくありがたいです。現場でも(水谷が)一番お姉さんですが、同世代のように和気あいあいと撮影できていると思います。
――撮影中の印象的なエピソードがあれば教えてください。
連日撮影が続いていた中盤の頃、久々に果穂ちゃんに会ったら、ものすごく体調面のことを心配してくれたんです。「全然大丈夫だよー!」と応えたら、果穂ちゃんが急に泣き出してしまって。「私が泣く立場じゃないのに、ごめんね」と心配して声を掛けてくれて、本当にすてきな心を持った方だなと思って。すごく感謝の気持ちでいっぱいになって、そこでぐっと距離が縮まりました。
――注目してほしいシーンはありますか?
長谷川くんがSっぽいシーンというか、紫苑をドキドキさせるシーンには苦戦しています(笑)。本田さんと「手の位置はどうする?」などを相談しながら、胸キュンシーンを作れるように試行錯誤しています。
――ティーンモデル時代には、“美容番長”と言われていた久間田さん。メイクのリクエストなどはされましたか?
ヘアメイクさんとメイクテストをした中で、「色はこっちが合いそう」など意見を出させていただきました。自分自身メイクが好きだから、お話を頂いたときから「なんて夢みたいな作品に関われるんだろう!」とうれしかったのですが、やっぱり撮影に入ってみるとより楽しくて、自分の好きなことをまたさらに発信していける感じがしてとってもうれしいです。