岸優太の考える“侘び寂び”は「曲で言うAメロBメロがあってのサビ」
10月15日放送の「King & Princeる。」(日本テレビ系)では、高橋海人がプロのアーティストから作品作りを習う企画を実施。自由度の高い作品作りに苦戦する場面があった。
高橋海人とプロが作り「どっちが海人でしょうSHOW!」
高橋とプロのアーティストが作った作品を見て、どちらが高橋のものかを当てる企画「高橋海人のどっちが海人でしょうSHOW!」。今回、高橋は木工用ボンドを使った絵を描く冨永ボンドさんの元を訪れ、その技術を学ぶ。
最初にボンドさんに手本を見せてもらった高橋は「見てるだけで童心を思い出すっていうか。自分の好きな物、色とか、好きな線の太さとか、全部自分の好きだけで構成されるからエネルギーみたいなものが出そうですよね」と期待を高める。
しかし、実際に自分でやってみるとうまくいかず、「どれだけ自由になれるかですよ。凝り固まりまくってます」とボンドさんの作品と比べて反省し、「やばいっす」と焦り出す。
「逆にムズイ。シンプルで楽しそうだなって思ったけど、頭の使い方が分からん」と悩みながら、一つテーマに沿った作品を作ってみたももの、「自由が難しい。これ意外と今までで一番ムズイかも」と、自由度が高いがゆえの難しさに直面する。
野紫耀「1枚壁にドンとあるだけで満足」と絶賛
そんな中で作った高橋と、高橋の影響を受けつつボンドさんが作った2作を、スタジオで劇団ひとりと岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太、永瀬廉が見分ける。
劇団ひとりは「すごい抽象的なやつじゃん。分かんないよ、こういうの」と声を上げ、高橋も「技術だと先生と全然戦えないから」と、わざと見分けがつかないように抽象的に仕上げたことを明かす。
悩みながらも回答したメンバーたちの票は3対2に分かれる。平野は自分の選んだ方のものを「インパクトと複雑さとすべてを解放してる感じが、1枚壁にドンとあるだけで満足」と絶賛。山崎弘也(アンタッチャブル)から値段をつけるならいくらか聞かれると「ボンド代込みで、17万円」と答える。
一方、平野とは違う方を選んだ岸は「ワビサビがしっかりしている」と褒める。ただ「ワビサビ」が何かを問われると、「曲で言うAメロBメロがあってのサビが来るみたいな」と、本来の「侘び寂び」とは違う解釈をしていて、永瀬は「そのサビなの?」と笑う。
結果、高橋の作品は劇団ひとり、平野、神宮寺が選んだ方と判明。高橋は実は今回、劇団ひとりを騙すことを目標にしていたと告白して悔しがるが、一方で「メンバーは正直言うと騙せるんですよ」と余裕を見せた。
次回の「King & Princeる。」は10月22日(土)昼1:30より放送予定。
※高橋海人の高は正しくははしご高