美 少年、初冠番組で落語に挑戦 タイムリミットは2時間…若手落語家と猛特訓<美 少年亭>
美 少年の初冠番組「美 少年亭」が、11月13日(日)昼2:00-2:55にBSフジで放送される。同番組は、近年ドラマや舞台で主演を務めるなど活躍する美 少年が、話術を磨くため、日本の伝統芸能のさまざまな話芸に挑戦する過程を追ったドキュメントバラエティー。
何も知らないメンバーに林家正蔵が告げたのは…
何も聞かされず、「横浜にぎわい座」に集められた美 少年の6人。スタッフに促されるまま、とある部屋に入室すると、そこには机と椅子、そして机の上に並べられた6つの封筒が置いてあるのみ。そして封筒には「ま」「1」「2」「3」「4」「5」という謎の文字が。
スタッフの指示に従い、それぞれ好きな場所に座るメンバー。未だに何をするか伝えられないまま戸惑っているところに、林家正蔵と一門の若手たち(林家たこ蔵、林家はな平、林家なな子、林家たま平、林家あんこ、林家けい木)がやって来る。驚くメンバーに正蔵は「美 少年の皆さんには、今から2時間で落語の演目を覚えて、披露してもらいます」と告げる。
“六者六様”の困難が立ちはだかる
挑戦するのはリレー形式の落語ということで、6人の若手落語家たちの指導のもと、それぞれのパートを猛特訓しながら落語のルールや作法を学んでいく美 少年。しかし、自分で文章を考えなければいけない者、3ページにわたる長ぜりふを覚えなくてはいけない者、物語のベースとなる重要な部分を語らなくてはいけない者など、三者三様ならぬ“六者六様”の苦戦を強いられる一面も。
さらに、落語を語る基本の姿勢である正座を、全員が終わるまで続けなければならないという体力的な課題も浮き彫りになる――。
2時間の猛特訓を終え、本番を迎える直前のメンバーが意気込みを語った。