<舞いあがれ!>赤楚衛二、福原遥“舞”の幼なじみ役で出演「心のオアシスになれたらと思っています」
放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)に出演している赤楚衛二から、インタビューコメントが到着した。
赤楚演じる梅津貴司は、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞と同い年。気は優しく好青年だが、「ふつう」になじめない性格。幼いころに古本屋で詩と出会って「ことば」を紡ぎ出すことに興味をもち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていくという役どころだ。
“朝ドラ”出演は「それは本当にもううれしかった」
ーー「舞いあがれ!」に出演することが決まったときのお気持ちは?
それはそれは本当にもううれしかったですね。思わずガッツポーズしました! “朝ドラ”といえば、皆さんが毎朝見ているドラマですし、僕のおじいちゃんおばあちゃんも見ていますので、出演することが恩返しになると思いました。半年間にも及ぶドラマというのは、なかなかありませんので、貴重な経験にもなるだろうなと思いました。がんばらなきゃとも思いましたね。
貴司は「普通」というものになじめず、疑問や生きにくさを感じている人
ーーご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)や、 演じるうえで楽しみにし ていること、役のここに注目してほしいという点などを教えて下さい。
貴司はすごく優しい人です。それでいて、押しつけがましさは一切なく、寄り添ってくれるようなタイプ。「普通」というものになじめず、疑問や生きにくさを感じています。かといって破天荒かと言われると、そうではありません。周囲に合わせることができて、心がきれいすぎる。だからこそ、苦しくて生きづらい。貴司と似ているかと言われるとわかりませんが、ちょっと人とは違うところに疑問を持つところや、「なんで、今、こういう気持ちなんだろう?」と自分と向き合って本を読むところなど、僕も俳優という仕事柄、自分と向き合うことが多いので共感できます。