チン・グ「僕をときめかせてくれました」先輩イ・ソンミンに“ヒロイン”のような感情<刑事ロク>
キョン・スジン「ソンアのように根性がある役は初めて」
警察署の紅一点、イ・ソンア役を演じるキョン・スジンは、「ソンアは、殺人者の汚名を着せられたテクロク先輩の汚名を晴らすべく、ベストを尽くす役です。根性があり、義理があり、かっこいい人物で、気の強い性格から、同僚刑事たちに“女性版キム・テクロク”と呼ばれています。刑事として生きるためには感情を抑え、弱さを見せてはいけないと思っているのか、感情をあまり表に出さないところがあります」と説明。
続けて、「これまでも刑事役をやったことはありましたが、ソンアのように根性がある役は初めてです。またアクションもあり、これまでとは違う“キョン・スジン”を見せられるのではないかと思います」と役への意欲を語った。新人刑事ソン・キョンチャン役のイ・ハクジュは、「キョンチャンは、尊敬するキム・テクロク刑事のもとで働きたいと、親のコネを使ってほかの部署から異動してきた人物です。刑事には全く向いていない人物ですが、テクロク先輩をはじめ3人の先輩の下で働きながら、だんだん真の警察官になっていきます」と話し、「魅力的ですよね」と付け加え、茶目っ気を見せた。
テクロクを殺人容疑者に仕立て上げた“友”が誰なのか
ドラマの見どころの一つが、テクロクを殺人容疑者に仕立て上げた“友”が誰なのかというところ。「1話の台本を読んで『こいつが”友“だろう』と思っていたら、2話ではまた違う人が怪しく見えて、3話ではまた違う怪しい人物が登場して......と、たくさんの人物が出てくるんです。視聴者の皆さんも、”友“探しの楽しみがあるのではないかと思います」とイ・ソンミン。
ハン・ドンファ監督は、「登場人物は全員”友“の可能性があるので、視聴者の方々には全員のストーリーを確認してほしいです。”友“の正体を知る一番正確な方法は、毎週、1話も見逃さずチェックすることです」と語った。
刑事ドラマという特性上、アクションや疾走シーンなど、体力を要する場面が多い今作。記者からは「体力について」の質問があがった。
「体力的にはとても大変でした。特に走るシーンはきつかったです。体力をつけるため、たくさん食べて過ごしたので、少し太りました。僕はもともと糖の数値が少し高いのですが、ある時病院に行ったら、数値が正常になったというんですよ。“最近運動をしているのですか?”とお医者さんに聞かれたので“撮影をしています。ものすごく走るんです”と答えました」とイ・ソンミン。
チン・グも「僕も先輩に負けず劣らず走るシーンが大変でした。一話のシーンでは革靴を履いてアスファルトを3日間走り続けたので、膝とふくらはぎの筋肉を傷めてしまいました。撮影後、病院に行ったのは今作が初めてです」と撮影エピソードを披露した。
和気あいあいとしていた会見。最後は、視聴者に向けてメッセージを伝え、会見を締めくくった。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/shadow-detective
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