<バリューの真実>田中樹主演の連続ドラマを4週連続放送 田中「1人の男の成長物語として見てもらえたら」
SixTONES が体当たりで10代や親世代も含めた幅広い世代の“多様な価値観(バリュー)”に迫る「バリューの真実」(毎週火曜夜7:00-7:30、NHK Eテレ)内にて、田中樹が主演する連続ドラマ「たいせつを探して」が放送されることが明らかになった。
なお、放送11月29日(火)~12月27日(火)の全4回で、出演は田中のほか、井桁弘恵、野呂佳代、野村佑香、佐藤アツヒロ、高木波瑠、春日俊彰、田上よしえ、佐戸井けん太ら。10代も大人も誰もが抱える “たいせつなモノ”や“たいせつだったモノ”への思いをドラマ化する。
SixTONES コメント
ジェシー:“たいせつ”なメンバーの樹が、「いいドラマ出たな」と思いながら見てました。見ながら、自分の“たいせつな人”や“たいせつなモノ”を、思い返して...。もうちょっとで泣きそうだったんだけど...(笑)。ぜひ、注目して欲しいのは、いいタイミングで流れる音楽。「Cassette Tape」や「Everlasting」をああいう風に使ってくれるのかと思いました。
京本大我:4週もあったので、しっかり主人公の仁の人柄だったり、その周りの人との付き合い方だったり、過去も含めて、すごく深掘りされていたのが印象的でした。感情移入めちゃくちゃしやすかったです。人間は“たいせつなモノ”を抱えて生きてるんで、そこに自分も重ね合わせて見られるすてきなドラマだと思いました。見どころは、定食屋です。のちのちのいろんな展開に、関わってくるので...。
松村北斗:見応えもあったし、探偵として人の事件を解決するだけでなく、自分の人生の事件というか、壁のようなものも解決していくところは、見ていて飽きないし、面白くて、好きでした。注目して欲しいのは、海辺のシーン。そこで主人公の仁の人柄が最初にグッと見えて、皆が仁に感情移入したり、気持ちの中で「仲間だ!!」と思えたりする瞬間を味わえると思います。
高地優吾:番組を見ながら、自分の家族を思い出して、そこにいることが当たり前って思っていたけど、「もしいなくなったら...」と思いながら、テーマの「“たいせつなモノ”は失ってはじめて気づく」というのがすごくしっくりきました。本当に“たいせつなモノ”って、何なんだろうと考えさせられました。みんなに見て欲しいのは、主人公の探偵の仁の“もぬけの殻”になった姿を樹がどう演じるかです(笑)
森本慎太郎:“たいせつなモノ”って、ずっと、ちゃんと考えなきゃいけないと思いました。失ったモノは、もう僕の手元には戻ってこないかもしれないから...。だからこそ、ちゃんと気持ちを整理して、向き合うようにしないいけないと考えました。ドラマの見どころは、豪華出演陣。春日さん、佐戸井さん、野呂佳代さんなど、樹がバラエティーで共演しているからこそ出る空気感みたいのがお楽しみです。定食屋さんや探偵事務所のシーンに注目してください。
田中樹:探偵の高浦仁を演じて、今ある“たいせつなモノ”に目を向けることの大事さに気づかされました。演じていて思ったのは、何かを失ったときより、何かを見つけたときのほうが、心を動かされることを改めて感じました。第4話の定食屋さんと探偵事務所の僕の表情に注目してください。あと、高浦仁という1人の男の成長物語として見てもらえたら、うれしいです。
“大先輩” 佐藤アツヒロとの共演について
森本:正直に驚いた。アツヒロさんも出てるし。
ジェシー:あれ、すごかったよ。
田中:結構ね、俺、緊張したんだけど、優しくて、「あんま話したことないよね」って言われて。「そうですねっ」て言ったら、「次、会ったときは話そうね」って言ってくれて。
高地:言ってくれるの。
田中:そう、すごく、気さくな方だし、その空気感に引っ張ってもらって、数時間だったけど、リードしてもらったという 感覚がすごくあった。
※高地優吾の「高」は、正しくは「はしごだか」