高橋大輔、銅メダルの裏にあった“逃亡生活”を懺悔
6月9日放送の「A-Studio」(TBS系)に元フィギュアスケート選手の高橋大輔がゲスト出演。バンクーバー五輪直前の“逃亡生活”について秘話を明かした。
高橋は2009年に世界選手権で優勝、2010年のバンクーバー五輪では、日本人男子フィギュアスケート初のメダルとなる銅メダルを獲得した。
14歳から専任コーチ・長光歌子氏の指導を受けていたが、大学生になると長光氏の自宅で下宿生活を送りながら練習に励んでいた。
だが、「大学デビューしたんで」という高橋は、まるで反抗期の少年のような振る舞いで長光氏を困らせることもあったとか。
髪形やファッションを気にするようになり、遊びに出掛けると「終電以外では帰らない」と当時の生活ぶりを語る高橋に、笑福亭鶴瓶は「(大学入ってから)だんだんチャラ男になって…」とチクリ。
そんな高橋だが、バンクーバー五輪に向けて練習を重ねていた2008年、右膝前十字靱帯断裂で1年間の休養を強いられてしまう。
リハビリ期間中には、およそ2週間も家出していた時期があったと高橋は告白。長光氏が電話をかけてもまったく通じなかったため、高橋が戻ってきたときには「生きててよかった…」と長光氏は安堵(あんど)したという。
「このままで(選手としての今後は)大丈夫なんだろうかとか」というプレッシャーもあり、「リハビリめっちゃしんどかったんですよね」と高橋はその時の心境を語った。
次回の「A-Studio」は6月16日(金)放送予定。デビュー30周年を迎えたエレファントカシマシがゲスト出演する。
毎週金曜夜11:00-11:30
TBS系で放送