高梨臨、ただ明るく盛り上げる役ではなく「寄り添う優しさを大切に最後まで演じたい」<PICU 小児集中治療室>
高梨臨コメント
毎回台本をもらって読むたびに胸が苦しくなります。このドラマはオリジナルのストーリーなので、役者側も最後までどうなるかわからないのですが、最初PICUを題材にしたドラマをやるとオファーをいただいた時に、子供たちの命とどう向き合っていくか考えながら演じていけたらいいなと思っていたのですが、ドラマが進むにつれて、子供だけでなく、矢野や南など、大人の命についても考えさせられました。
私の演じる羽生は、その気持ちに寄り添って、そして気付いてあげなければいけない立場なので、患者の気持ちはもちろん、そこに向き合う医師の心も支えていけたらいいなと思っています。
とにかく責任感が強く、リーダーとして闘っている植野先生を支えられる存在になりたいですし、私1人で、どうPICUを明るくできるかと考えた時に結構悩んだのですが、今成先生の存在がとても大きかったです。今成先生と羽生がいたら、ちょっと安心するような、みたいなそんな空気感が作れたような気がしました。ムードメーカーの役といわれて、ただ明るく盛り上げる役にはしたくなかったので、サバサバとした中に、寄り添う優しさを大切に持ちながら最後まで演じていきたいと思います。
https://www.fujitv.co.jp/PICU/
■公式Twitter
@PICU_cx
■公式Instagram
@picu_cx
▼2022年10月期の秋ドラマ一覧はこちら▼