佐久間宣行がプロデュースするコント番組「インシデンツ」が、12月23日(金)からDMM TVにて配信されている。「地上波では放送できないコント番組」という過激な打ち出しで始まる本作は、コントパートとドラマパートが入り混じるという構成。さらば青春の光、みなみかわ、ヒコロヒーら芸人のほか、俳優や女優も出演し、“くだらないけど、ちょっと過激な面白さ”を表現する。佐久間は「作品では“笑いってなんだ?”というのがテーマになっていく」と明かす。さらには、昔と今とでの「“お笑い”や受け手に対する変化」について、佐久間が感じることも語った。
まだやれていなかったジャンルだった「“地上波では触れられない内容”のコント」
ーーDMM TVで配信された「インシデンツ」は、「地上波では流せないコント番組」がコンセプトですが、この企画に至った経緯をお教えください。
もともとお声がけいただいたときに「DMMさんでやるんだったら」と考えた企画をセクシー系から新しい賞レースみたいなものまで、8つぐらい持っていったんですよ。その中からこの企画をDMMさんが選んでくれたんです。
“地上波では触れられない内容”ものをコントで作るというのは、僕自身がまだやれていなかったジャンルで、このチャンスを逃したら作れないなと思っていました。だから「あ、やりたいの選んでくれた。ラッキー」と思いましたね(笑)。
「地上波では流せないコント番組」をやりたいと思った理由
ーー企画を出す際に、「地上波では流せないコント番組」というテーマでやりたいと思った理由をお聞かせください。
実は「コンプラにひっかかる」という意識は、地上波をやっているときにあんまり思ったことがないんですよ。だって「ゴッドタン」で、ふつうはやらないことを死ぬほどやっているので(笑)。でもストーリーがあるものではやってなかったんです。
というのも、バラエティーの場合は「現場で起きたことだからしょうがない」で押し通せるんですが、ストーリーのあるものはこちらが完全に意図して作っているということもあって、押し通せないこともあるので。だから結構避けてきたんですよね。
それから「地上波では流せないコント番組」ぐらい、はじめからちゃんと振りかぶったほうが、回を重ねるにつれて起きるストーリーの振りとしてすごく良いんですよ。作品では「笑いってなんだ?」というのがテーマになっていきますね。
https://special.dmm.com/dmmtv/original/incidents/
▼『インシデンツ』視聴ページ▼
https://tv.dmm.com/vod/?season=dunpbs7j5hiwj22h33yvn2deq
▼DMM TV オフィシャルサイト▼
https://tv.dmm.com/vod/
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