4人組アイドルグループ「凛然エクスプレス」のピンク担当である“もえもえ”こと川島萌が、11月20日に東京・Booty東京で開催された「フレッシュスペシャル大撮影会inBooty東京」に参加。撮影会の合間に実施したインタビューでは、衣装選びのポイントや1年ぶりに再開したアイドル活動について語ってもらった。また、スペシャル企画として元写真部の川島がカメラマンにも挑戦。モデル仲間の天音かれんを被写体に自慢の腕(?)を披露してもらった。
カメラマンにも挑戦
――今回は“カメラマン”として、モデル仲間の天音さんを撮っていただきました。元写真部としての手応えはいかがでしたか?
私が使っているNikonのカメラは結構黄味が強い機種なのかなと思っていて。黄色い照明の所とかは、それが強く出過ぎちゃって難しかったです。これはちょっと個人的なこだわりというか、フラッシュの発光した感じがあまり好きじゃなくて、どちらかというと自然な光が好き。だけど、スタジオで撮るのと外で撮るのはちょっと違ったりして…、うまく撮れたかどうか不安です。
――かれんさんを撮っている時に「勉強になるなぁ」って仰っていましたが、カメラマンとして見た“モデル・天音かれん”はどんなふうに映っていましたか?
一つ一つのポーズを細部まできれいに作ってくれたり、こういうふうに撮られたいというイメージをしっかりと示してくれるのですごく撮りやすかったです。
やっぱり、撮影ってコミュニケーションが大事だなって。次はこういう画角でとか、いろいろ考えながらポーズを取ってくれるので、スムーズに撮影できたような気がします。私もかれんちゃんみたいにできたらいいなと思いました。
――そんなかれんさんは、先日完成した川島さんの「知らないこと、ばっか。」のような写真集を出したいと仰っていました。
え~、うれしいです(笑)。ありがたいことにクラウドファンディングをはじめ、たくさんの方に協力していただいて初めての写真集を出すことができました。スタジオの中でがっつりコンセプトを決めたものや、海や飲食店で撮った自然な感じのカットなど、私の理想が全部詰まった1冊。今まで出したことがない、見たことがない私を届けるという大きなテーマがあって、カメラマンさんにいっぱい引き出していただきました。
――「みんみん」でのギョーザ越しのカットは、とてもほのぼのとしていますね。
あれはカメラマンさんが提案してくださって。何かギョーザ大好きっ子みたいですよね(笑)。「みんみん」で撮影している時はおなかが空いていたので、目の前においしいギョーザたちがいっぱいいるのを我慢しながらポーズを取っていました。幼少期に家族で行っていたお店を写真集という形で残せることができてうれしいです。
――ソフトクリームを食べているアイドル風カットも!?
すぐ溶けちゃって手がべとべとになっちゃったんですけど(笑)、いい写真が撮れたと思います。
衣装のポイントは?
――あらためて今日の撮影会を振り返っていただきたいのですが、衣装のコンセプトは?
1部はシンプルなビキニ。3階は彼氏の部屋や教室があるのでコスチューム系を着ることが多かったんですけど、今日はあえてシンプルな感じにしてみました。
2部はロックな感じというか、ちょっとダークで暗めのブースが多い4階。いつもは白や黒の衣装を選んでいたんですけど、今日はいろんな色が入っている白雪姫のコスチュームを着ました。
3部は5階にある私の好きなスイーツのブースをベースに考えて、ピンクのセーラー服っぽい衣装を選択。最後はかわいい系で締めようと思いました。
――私は撮り逃してしまったんですが、屋上にも行かれていたんですよね?
フロアが暖かったから、かれんちゃんと「これなら行けるね」って話していたんですけど、いざ外に出てみたら3分ぐらいで「寒い…」ってなって(笑)。でも、夕方という時間帯だったこともあって空の色がとてもいい感じでした。
――YouTubeの動画配信「もえの『チャンネル名未定』」では、激辛グルメ祭りや銀座のMEToA Ginzaのサステナブル、セーラームーンミュージアムなど、いろいろなイベントを紹介していますね?
まだ始めて間もないので基本的には自分で調べて、見てくれる方が面白いと思ってくれそうなものや自分がちょっと興味があってもっと知りたいなと思うイベントを中心に選んでいます。
――時々「私がここにいていいのかな…」ってオドオドしている感じが初々しいです。
私は栃木県出身で、一昨年東京に出てきたんです。コロナ禍ということもあって、出掛ける機会が少なかったですし、お友達もそんなにいないので…。おしゃれなお店や、それこそ銀座なんて行ったら緊張してしまって、ついついキョロキョロしちゃいます(笑)。