1月13日深夜に放送されたKAT-TUN・亀梨和也の冠番組「カネ梨和也」(日本テレビ東京系)では、番組MCの亀梨が、お金がなかった下積み時代のエピソードを語る場面が見られた。
「元々、出がそんな裕福じゃなかったんで…」
ゲストの田中卓志(アンガールズ)から「金がない頃なんてないでしょ?亀梨くん」と聞かれると、亀梨は「めちゃくちゃありましたよ」と答え、「元々、出がそんな裕福じゃなかったんで、子供の頃、小さい頃は6畳2間のところで家族6人住んでたもん」と説明。
田中が「えー!じゃあもう雑魚寝?」と驚くと、亀梨は「雑魚寝、雑魚寝。テーブルとかを全部上げて、ズラしてそこに布団敷いて、みたいなところで」と明かした。
「帰りは駅から40分かけて歩いて帰っていた」
続けて「ジャニーズ入った時も、本当全然(お金は)なかったですよ。もうほんと交通費出してもらうのが精いっぱいぐらいな感じだったんで。電車代が290円なんですよ。そのお金は絶対死守しなきゃいけなくて。でも、ジュニアの仲間たちとご飯も食べたいし。そうすると290円だけだと駅から帰りバス乗って帰れないんで、歩きになるんですよ40分くらい。でもみんなと一緒にいたいから、食べて。帰り(ご飯)は駅から40分かけて帰ってましたよ歩いて」と当時を振り返った。
これに田中は「いやー、それはなんか親近感湧くなぁ」と答え、「俺、芸人なって4年目ぐらいの時に『ジャンガジャンガ』とかでデビュー。でも、その4年間の頃は、お金マジでないし、テレビ出始めた頃より10kg太ったよ。だからあれマジのガリガリ。食えてないから。今のはナチュラルなガリガリなんだけど。だから本当に辛かった」と自身の下積み時代を語った。
最後に田中が「俺はうれしい、やっと心が通じ合える今日」と言うと、亀梨は「うそ、長っ!何回目?田中さんと俺。結構ちょこちょこ会ってるよね」と突っ込み、田中も「結構会ってる。そう言う意味では良い番組だよこれ」と、お互いの苦労話で2人の距離感が縮まっていた。
次回の「カネ梨和也」は1月20日(金)深夜0:55より、ゲストにロッチ・中岡創一を迎え「楽しい温泉旅」を放送予定。