一緒に親孝行ができるのは良かった
その他、「実の兄妹だからこそ良かったこと、大変だったこと」についての質問に、綾は「良い意味であんまり“仕事感”がないというか、自分の素を出せたり、兄妹なので何でも言えたりとか。あとはオフを勝手に決められること(笑)」と語り、続けて「兄妹でちょっとアレだなと思うところは、旅行とか、ディズニーとかテーマパーク系のお仕事の時とかは、兄妹より友達と行った方が楽しいので、そういう時にYouTuberのグループとかに憧れますね」とニッコリ。
一方、JPは「もともとは妹の方が売れていて、家族の中でのパワーバランスがとんでもないことになっていたんですよ。妹がバーンとガッツリ稼いでいて、俺は稼いでなくて、お父さん・お母さんがいて、本当に肩身が狭かったんですけど、一緒になれて、一緒に親孝行ができるのは一番良かったかな。僕たちがYouTubeで売れてから、(両親が)めっちゃ明るくなったので、それは良かったなと思います。大変だった点は、炎上したとき、息子・娘が炎上しているって親からすると気まずいだろうなって。SNSは親もよく分からないのですが、炎上して親につらい思いをしているのを見せちゃうのが申し訳ないなという感じです」と“兄妹”で人気が出たからこそ親孝行できる喜びと、弊害を語った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ