2018年に「株式会社ウェザーニューズ」に入社し、今年で5年になる駒木。今後の展望を「もう5年かという思いなんですけれど、これからもお天気、気象の知識を深めていきたいと思いますし、あとは自分の興味のあることにはためらうことなくチャレンジしていきたいなと思っております」と真摯(しんし)にコメント。
続けて「去年1年間はこのフォトエッセーを通して自分のことを文字や言葉で表現する機会を頂いて、すごく楽しめたので、今年は自分の趣味である書道をもう少し頑張って、また違う形で皆さんにいろんなことを伝えていければいいなと。お天気も含めていろんなことに挑戦したいです」と、2023年の目標を明かした。
寒波の話題でお天気キャスターの顔に
恒例の“自己採点”を聞かれると、「今の自分を出し切れて、写真撮影に向けて食べることも結構我慢したので、それも含めて100点で……いいんでしょうか(笑)」と謙虚さゆえ、やや歯切れの悪い受け答えに。
しかし、週明けの“今季最強の寒波”へ向けた対策について意見を求められると、一気に表情がキリッと変わり「これまで雪の量が多かった北日本や日本海側の方だけではなく、西日本にお住まいの方にも、例えば冬タイヤはしっかり装着できているか、水道管の凍結などは心配ないか、などチェックしていただきたいです。日本海側だけでなく太平洋側の名古屋ですとか、大阪でも積雪の恐れがあるので。路面の凍結も可能性としてありますので、皆様には足元も十分な注意を払っていただきたいと思います」と流ちょうに呼び掛け、お天気キャスター・防災士としての顔を見せた。
◆取材・文=ブルータス・シーダ