大吉:僕らはレギュラーになる前のパイロット版から参加させていただいていて、正直ありがちな感じで1、2年で終わってしまうのかと思っていたのですが…(笑)。蓋を開けてみたら、今までにありそうでなかった企画がたくさんあって、時間を掛けてロケをやっている、最近では珍しいバラエティー番組ですね。
僕は200回記念でロケにも行かせていただいたので(※チャンカワイと「3日間ずっと春雨を食べ続けたら、体重はどうなるのか?」のロケに参加)、すごくうれしかったです。感慨深いものがありましたし、これからも一回でも長く続けばいいなと思っています。
――チャンさんとのロケでは、大量に春雨を食べたチャンさんが「体から異音が聞こえてくる」と言っていましたが、大吉さんにもそのような現象は起きましたか?
大吉:僕はギリギリ大丈夫でしたね。あのチャンくんの頑張っている姿を見ていたら、目の前で弱音は吐けないです(笑)。
ロケに参加して、本当に番組タイトルの通り「実際どうなのか?」を、スタッフさんや出演者のみなさんが真剣に検証している番組だと改めて思いました。
――華丸さん、生瀬さんは放送200回を迎えていかがですか?
華丸:僕は、スタジオメンバーの中でロケに行った数が一番少ないのですが、みんなの頑張りを毎回楽しんで見ています。かといって、「ロケに行きますか?」と言われると怖いんですけどね(笑)。
生瀬:パイロット版で初めてこの番組のMCをやらせていただいたときに、私がMCでいいのだろうかと思ったのですが、レギュラーになるというお話を聞いたときに、パイロット版でMCをしていて本当に良かったなあと思った記憶があります。
MCとはいえ僕が中心の番組ではないのですが、日常の中で一般の方や業界の方から「面白いですね」って声を掛けていただくことが多くて。あと、日々の生活の中で「実際どうなのか?」っていう言葉をニュースなどで聞くと、この番組のことかな?と思ってしまいます(笑)。
過剰な演出をしていないところもこの番組の魅力で、そういう部分を愛してくれているのかなと思いますし、うまくいくことばかりが人生じゃないということを感じられる。そういう部分を前面に押し出して、これからも続けていけたらいいなと思っています。