――ガチな現場というイメージだったので、温かいというのは少し意外です。
神崎:ガチはガチですよ(真剣)。でも、学校みたいですね! 女子校みたいです。
辰巳:いやいや、女子校より絶対優しいよ! いじめとか悪口とか、陰湿なことが全くないから、みんな信用できるもん。
吉澤:みんな仲良しっていうのはちょっと違うかもしれないけど、仲間というか、信頼し合ってる関係です。
神崎:メンバー同士でご飯に行っても、マスカッツの話しかしないもんね。「○○ちゃんのあそこ、もっとこうすればよかったね」とか「○○ちゃんあの時すっごい面白かったから、勉強になったよね」とか、「ここはどうするべきだったかな」とか。
辰巳:みんな努力家だよね。
神崎:愛がこもってるよね。
――2年間続けられたメンバーの皆さんだからでしょうか。
神崎:みんな、いろんな苦労してますからね。パイ投げられたり、熱湯に入れられたり、落っこちたり…(笑)。ボロボロになりながら、痛みを分かち合ってます。
吉澤:よく耐えています…(笑)。
――この番組といえば、マッコイ斉藤さんも欠かせない人物。そんなマッコイさんに一言物申すなら?
全員:う~~~~ん。
神崎:(沈黙を破って)はい! 私、マスカッツに入ったことを機に、大阪から上京してきたんですよ。この2年間、マッコイさんが選んでくれなかったら、こんなにたくさんの経験はできなかったし、東京にも来ていないと思うんです。
地元にいた時には学校にも行ってなかったので、初めて教えてもらうことだとか、集団行動とか、みんなと一喜一憂しながら、やっと青春できてるんだなあって。なので、「あの時選んでくれてありがとうございます」です。
吉澤:私は…どうだろうなあ。たぶん、マッコイさんが思っている以上に、私たちはマッコイさんを信用してると思うんです。だからこそ、マッコイさんにも、もっと私たちを信じてほしいなって思います。私たちももっとガツガツ行くべきなんでしょうけど…。うまく言えないです。
辰巳:マッコイさんはいつも忙しそうなんですけど、もっとアドバイスが欲しいです。どうしたらガツガツ行きやすくなるのかとか、どうしたら私、なんとかなるのかなとか。「そんなん自分で考えろ!」って言われそうですけど、でもいろいろ聞いてみたいことがいっぱいです。
どうやって生きてきたのかとか、何を考えていらっしゃるのかとか。ミステリアスな方だから。
吉澤:…シーナの方がミステリアスだけどね。
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