Hey! Say! JUMP・薮宏太が、3月7日に開催されたミュージカル「She Loves Me」製作発表に、共演の綺咲愛里、宮澤佐江、竹内將人、岡田亮輔、坂元健児とともに出席した。
1963年にブロードウェイで初演されたロマンティック・ミュージカル
同作は、1963年にブロードウェイで初演された、クリスマスを舞台に繰り広げられるロマンティック・ミュージカル。日本では、市村正親と涼風真世のコンビで1995年に初演、1997年、1998年と続演されており、今回主人公・ジョージを演じる薮は、2009年公演でも同役を演じている。
ミュージカル作品ながら「せりふの掛け合いが多いところ」が魅力
自身が演じるジョージについて薮は、「とても生真面目な性格だけど、どこか芯があって、少しチャーミングな部分もある役」と分析。さらに「ミュージカル作品ではあるんですけど、せりふの掛け合いがすごく多くて、言葉遊びがふんだんに使われていて。そういう部分で、ジョージはあたふたしているんだけど、どこか男のスマートさがあると思うので、そこを上手く役で出していけたらと思っています」とコメントした。
また作品の魅力については「衣装もそうですけど、1930年代のブタペストの、懐かしさもあるけどどこか今風なおしゃれさもあることを感じますし、何より一曲一曲の強さがあると思うので、しっかり稽古して演じさせていただけたらなと思います」とアピールした。
続く綺咲は、演じるアマリアについて「とても真っすぐな女の子」と笑顔。「作品全体が本当にキュートでかわいくて、チャーミングで…っていう世界観に飛び込めることがとってもうれしいので、このメンバーでどうなっていくのかなとワクワクしていますし、一緒に楽しみたいなと思っています」とコメントした。