香取慎吾が、3月13日に自身のYouTubeチャンネル「SHINGO KATORI」を更新。香取慎吾✕SEVENTEEN名義で配信リリースし、配信チャート10冠を達成した楽曲「BETTING」のレコーディング風景を公開した。
「来たー!やっと会えた!」SEVENTEENメンバーを歓迎する香取慎吾
「BETTING」は、草なぎ剛が主演を務める連続ドラマ「罠の戦争」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の主題歌。ドラマでは、家族を傷つけられ、理不尽な要求をされた議員秘書が、知略を尽くして鮮やかな罠(わな)を仕掛け悪しき政治家を失脚させる復讐(ふくしゅう)劇が描かれる。
同曲には、SEVENTEENから、ジョンハン、ミンギュ、スングァンがボーカルとして参加しているほか、グループの音楽制作を引率するウジがプロデュースを務めた。
動画の冒頭で、香取が「おはようございます、ついにこの日が来ました!」とレコーディングが始まることを報告。最初にウジがスタジオに到着すると、香取は「来たー!やっと会えた!」と明るいトーンで歓迎し握手を交わした。
「一緒に出来て嬉しいよ」と喜びを伝え、「それでウジは歌わないんでしょ(笑)?」と質問を投げかけるなどコミュニケーションをとっていく。作品に集中するために、今作ではプロデューサーとして集中したいと話すウジに「そうだね、ありがとう楽しみだよ」などと言葉をかけた。
1人ずつ歌入れを進めていく「BETTING」レコーディング風景を紹介
続いて、ボーカルとして参加するジョンハン、ミンギュ、スングァンがスタジオに到着。順番に1人ずつブースに入り、それぞれの特徴を活かした歌声を披露。プロデュースをするウジと連携をとりながらレコーディングを進めていった。
動画内では、歌い終えたミンギュが香取と日本語でやりとりをする姿や、ジョンハンが香取と2ショットを撮影する様子、SEVENTEENのメンバーが直筆メッセージを入れた自身のCDを香取にプレゼントするなど、交流を深める場面も多数見られた。
次の現場に向かうSEVENTEENを送り出した香取は自身のレコーディングを再開。色気の漂うジャズの世界観とダンサブルなトラックを融合させた「BETTING」を全身に響かせ歌いあげていく。
重厚感のある歌声に息継ぎやボブラートを織り込み、高低差のある難解なメロディを巧みに表現。また、言葉数の詰まった英詞を、手振りを加えテンポよく歌う様子などが披露された。
コメント欄には、「お互いにリスペクトして作品づくりをしてるのが伝わってきた」「曲に命が吹き込まれていく過程が見れて感動」「全員がプロフェッショナル!」「ライブでもSEVENTEENとの共演が見たい!」などといった声が寄せられた。
※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記
NHKエンタープライズ
発売日: 2022/05/27