「プレバト!!」3時間SPが高視聴率獲得 藤本敏史が俳句のタイトル戦『春光戦』優勝で2冠達成
3月30日に放送された「プレバト!!春の3時間スペシャル」(TBS系)が、世帯視聴率で関西地区12.6%、関東地区11.2%、個人全体視聴率(4歳以上の平均視聴率)で関西地区7.9%、関東地区6.7%、世帯・個人全体で東西共に同時間帯1位の高視聴率を獲得したことが分かった。(ビデオリサーチ調べ)
藤本敏史が、秋のタイトル戦に続き2冠の快挙
春の俳句No.1を決めるタイトル戦「春光戦」決勝に勝ち進んだのは永世名人の梅沢富美男、村上健志、千原ジュニア、藤本敏史(FUJIWARA)、特待生4級・春風亭昇吉(Aブロック1位)、名人4段・皆藤愛子(Bブロック1位)、特待生5級・勝村政信(Cブロック1位)、名人10段・横尾渉(Aブロック2位)、特待生4級・森迫永依(Cブロック2位)、名人6段・立川志らく(Cブロック3位)。
藤本は「給与手渡し 春宵の 喫煙所」の句で見事優勝に輝き、秋に続き2冠の快挙。「春宵」という季語をよく主役に立てていると夏井いつき氏から高評価を受け、2位の皆藤愛子とともに秋の大会の予選免除となった。先日句集を発表した梅沢は僅差で3位。
また、夏のタイトル戦「炎帝戦」のルールも発表、200人以上に及ぶ才能アリ経験者からお題「行きつけの店」の俳句を募集し、優秀上位者がスタジオに呼ばれることとなった。
「春光戦2023」結晶結果
(1)藤本敏史 (2)皆藤愛子 (3)梅沢富美男 (4)村上健志 (5)千原ジュニア (6)森迫永依 (7)横尾渉 (8)立川志らく (9)春風亭昇吉 (10)勝村政信
「黒板アート」&「丸太アート」も新才能が続々
廃校が決まった茨城県の中学校を舞台に繰り広げた春の風物詩「黒板アート」では辻元舞が、一本の丸太をチェーンソーで豪快に切り出し家具をつくる「丸太アートランキング」では光宗薫がそれぞれ優勝。アート系の実力者達が改めてその実力を見せつける結果となった。
この回の毎分世帯最高視聴率は、関西14.7%(午後8時36分)、関東12.9%(午後8時46分)を記録。いずれも黒板アート優勝決定あたりだった。