『サブスク彼女』ドラマ化、紺野彩夏が本命彼女になれない主人公演じる「虚しさ苦しさを表現できたら」
トモ役・紺野彩夏 コメント
――サブスク×恋愛という意外な組み合わせがモチーフの原作です。まずはタイトルの印象をお聞かせください
タイトルを聞いたときは、サブスクと彼女の繋がりが思いつかなかったので驚きました。
――また原作を読まれた印象はいかがでしたか?
サブスクと彼女、はじめは設定にすごく驚きましたが、読み進めていくにつれて、トモの本命としては選ばれないと薄々わかっていながらも、相手のことを思ってしまう虚しさや苦しさが伝わってきて、共感できる女の子も多いんじゃないかなという印象でした。
――演じる「トモ」の印象は?また彼女のどのような部分を特に表現しようと思われたかもお聞かせください。
誰かの本命になりたいという気持ちがとても強い、純粋な子なのかなと思いました。純粋だからこそ、自分からサブスク彼女になって、本命じゃなくてもいいという道を選んでしまったんだろうなと思いました。そんなトモの真っ直ぐすぎて頑固になってしまうところ、虚しさ苦しさを表現できたらいいなと思っています。
――「サブスク彼女」と言わないまでも、もしあったら利用してみたいサブスクサービスは?
フィルムカメラのサブスクがあったらいいなぁと思います。フィルムカメラが好きなのですが、物によっては高価なものもあるので気軽に試せたら嬉しいなと思います。
――最後に視聴者のみなさんに見てほしいところ(メッセージ)をお願いします。
トモ以外にもたくさんのキャラクターがそれぞれの悩みを抱えています。女性だけではなく男性にも、どの世代の方にも共感していただけるところがあるのではないかな、と思っているので、ぜひ楽しんでご覧いただけたらと思います!放送をお楽しみに!
原作者・山本中学 コメント
――実写化が決まった際のご感想と、作品のどんなポイントが視聴者の皆さんに届くことを期待されているか、お聞かせください。
実写化のお話はホワリと出版社担当さんより伺っていたのですが、本当に決定になり驚きました!ストレートなタイトルの「サブスク彼女」というお話は、実はちょっとややこしいお話…。ヒトの簡単にはいかない心の側面が含まれるお話です。実写となり生身の役者さんたちがどの様に演じられ、観る方々がどう感じられるのか楽しみです!
――主人公トモを紺野さんが演じる上で楽しみにされている、もしくは期待されている部分をお聞かせください。
主人公のトモは見る人によって見え方が違う女の子ですので、演じられるのは色々な意味で大変かと思います…!トモを演じて下さりありがとうございます。紺野彩夏さん頑張って下さい、応援しております!
朝日放送グループホールディングス コンテンツ開発局長・清水一幸 コメント
関西で、しかも深夜にだけ地上波放送されていたら、観てもらえる機会が限りなく少ないところを、独占配信してくださって、そこに行けばいつでも作品が観られる状況があるというのは、今まで手が届かなかった人たちの目にも触れる可能性が広がり、作り手側としても喜ばしいことだと思っています。これをきっかけに1年ぐらいはしっかりと腰を据えて取り組んで、「ABC×DMM TV」らしさを印象付けられるような作品を作っていきたいです。
「サブスク彼女」は今どきの若者の恋愛観と現代の悲哀がうまく合わさった作品で、男性にも女性にも興味を持っていただけるんじゃないかと思っています。しかも地上波のゴールデンタイムでやるんじゃなく、サブスクで個人的に観る、という今どきの視聴環境にもマッチした作品であると感じています。
DMM.com プレミアム事業部コンテンツ戦略兼オリジナル制作責任者・久保田哲史 コメント
他局との差別化に試行錯誤しながら、様々なチャレンジを続ける在阪テレビ局の深夜ドラマは、今、一番勢いがあり、「DMM TV」のユーザーに向けて、まさに提供したいコンテンツでした。
数あるSVODサービスの中で差別化していくには、視聴者からもクリエイターからも愛される”「DMM TV」らしさ”を早く確立して、企画や作品がどんどん集まってくるようにしたい。その第一歩をABCテレビさんと共に踏み出せるのは心強いです。
オリジナル作品のメインターゲットはDMMの今までの動画事業の歴史や相性を考えて男性に据えているのですが、今回は女性にも響く作品を作りたかったんです。現代の女性が抱えている悩みを描き出した「サブスク彼女」は、ある意味チャレンジだと考えています。
https://www.asahi.co.jp/sabusuku_kanojo/
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