乃木坂46の公式YouTubeチャンネル「乃木坂配信中」が、4月5日に動画を更新。「【プロ野球】賀喜遥香の始球式投球に密着!【ヤクルト-広島】」と題して、賀喜遥香が3月31日に開催されたプロ野球開幕戦「東京ヤクルトスワローズ対広島カープ」の試合で、始球式を務めた様子などに密着した動画を公開した。
スワローズのサイスニード投手がピッチングを指導
「今日は明治神宮野球場のプロ野球の始球式に私が出させていただくことになりました」とスワローズのユニフォームを着た賀喜が、今回の動画の主旨を説明。ユニフォームの背中には「KAKI」の文字と背番号「46」が。久保史緒里や金川沙耶など、乃木坂46で始球式を経験したメンバーはこれまでに何人もいるが、賀喜は今回が初めてとなる。
「いいスタートダッシュというか、お力になれたら」と意気込んで、ピッチング練習を行なった賀喜にキャッチボールの相手をしながら、ピッチングについてのアドバイスするのはスワローズのサウスニード投手。力が入りやすいワインドアップや、ボールをリリースするポイントなどを分かりやすく伝授し、賀喜はその後の実際の距離での投球練習ではストライクを連発する。
乃木坂46のメンバーとしても思い入れの深い場所、明治神宮野球場
明治神宮野球場は、乃木坂46がこれまでにたくさんのライブを行ってきた場所。「いつもはライブでステージに立って、皆さんのことを見るという景色しか見たことがなかったので、ライブ会場じゃない明治神宮野球場を見た時、これが明治神宮野球場の本当の姿か! と思いました」と、いつもとは違う景色を感じて、「ストライク入れたいですよね。届かせられるように頑張ります!」と気合が入ったようだ。
試合開始時間となり、アナウンスで名前を呼ばれてマウンドに向かう賀喜。そして、大きく振りかぶってのピッチングはノーバンで届く見事な投球となり、スタンドから「おぉ〜!」という大きな歓声が上がった。笑顔を見せながら小走りでマウンドから駆け降り、スワローズのマスコットキャラクター・つば九郎とグータッチ。
控え室に戻った賀喜は「うわぁ! 緊張した」と興奮状態だったが、「マウンドに立つまで緊張でドキドキだったんですけど、つば九郎くんとつばみちゃんがかわいらしくて、そこで癒やされて安心できました。無事にノーバンで届いたので良かったです」とホッとした表情を見せた。
コメント欄には「ノーバン投球、すごかった!」「サイスニード投手が優しい!」といった声が寄せられている。