俳優の畑芽育が4月9日、都内で1st写真集「残照」発売記念イベントを開催。自身のチャームポイントや、憧れている俳優について語った。
同写真集では、畑自身がコンセプト組み立てから参加。コンセプトを「もうひとつの世界ともうひとつの私」に設定し、夏の東京・神津島や都内で撮影を行った。
チャームポイントは「目」
コンセプトから携わる上で意識したことを聞かれた畑は「『今は私のことを知らなくても、これから知っていただいていつか届くかもしれない』っていう思いを込めて、どの年代の人が見ても『畑芽育はこういう人間なんだ』と分かるような、ヘアメークやデザインを考えさせていただきました」と回答。
お気に入りのカットには、白い衣装でクールな表情をしている見開きページを挙げ「ありがたいことに目力や透明感を褒めていただくことが多くて、それが自信にもつながっています。『透明感』『目力』っていうワードが表現されているカットだと思ったので気に入っています」と笑顔を見せる。
また、チャームポイントも「目」だと言い、「ここ最近『カラコンしているんですか?』って聞かれるんです。小さいころはコンプレックスだった目の色をファンに褒めていただくことが増えたので、それも自信につながりました」と話した。
同写真集の自己採点を求められると「100点って言いたいけど…」と前置きをし、「残りの1点は見てくださった皆さんが付けてください』っていう思いを込めて、99点にします」と発表した。
目指すは「親しみやすい女優」
映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」のヒロインを務めるなど俳優としても活躍している畑。今後、どういった俳優になりたいか尋ねられると「映画やドラマなどマルチに活躍する女優になりたいです。あと、女優さんには高貴なイメージがあったので、親しみやすい女優さんになれたらいいなって思いますね」と述べた。
好きな俳優については「伊藤沙莉さんが大好き」とコメントし、「ずっと共演したいなって勝手に名前を挙げさせてもらっています。いつかご一緒することがあったら、思いの丈を告白したいです」と共演を熱望していた。
◆取材・文=大野代樹